優香、好きな男性のタイプを告白「ハートは肉食、見た目は“ぽにゃん”」

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優香、好きな男性のタイプを告白「ハートは肉食、見た目は“ぽにゃん”」

国民的ベストセラーとなったレシピ本を映画化した『体脂肪計タニタの社員食堂』。初日舞台挨拶が5月25日に角川シネマ新宿で開催され、優香、浜野謙太、草刈正雄、宮崎吐夢、小林きな子、草野イニ、李闘士男監督が登壇。優香は「楽しくて美味しい映画ができました」と笑顔を弾けさせた。

タニタ食堂のレシピ本を背景に、ダイエットの業務命令がくだった肥満社員の奮闘ぶりをコミカルに描く本作。元ポッチャリの落ちこぼれ栄養士役を演じた優香は「『頑張ってみよう』と背中を押してくれるような映画ができて嬉しい」と喜びを語り、「みんなが仲良くなって、美味しい料理も食べられた。こんなに幸せな現場はない」と充実の撮影を振り返った。

優香はポッチャリを表現するために、特殊メイクにも挑戦している。優香が自身のポッチャリ姿について「女性からは『可愛い、可愛い』と評判が良くて!でも浜野さんはひいていた」とコメントすると、浜野は「特殊メイク姿の優香さんに会ったのが、撮影初日だったので。ショックを受けました」と苦笑い。また、司会から「ポッチャリとやせ型、どちらが好みのタイプか」と聞かれると、優香は「ハートは肉食の人が良いんです。見た目は、あまり大きすぎると怖いから、“ぽにゃん”くらいの中肉中背が良い(笑)。女性もそうだけど、ある程度お肉がついていた方が気持ち良さそう」と好みのタイプを教えてくれた。

一方、実際にダイエットにトライしたのが、小林と草野だ。撮影期間に12kgやせたという小林は「やせたことで自信がつきました。いつもはもらえないのに、やせてから路上で配っているティッシュをもらえて。『おお!』っと思いました」と話し、会場を笑いの渦に巻き込んだ。草野は「やせてから、“着られる服”ではなくて、“着たい服”を選べるようになった。これが一番、嬉しい」とコメント。続けて「クランクアップ以降、さらに4kg落ちたんです。この映画で学んだことを実践したら、自然と落ちていった」と胸を張っていた。

李監督は「ダイエットにチャレンジしたふたりは、やせたことで芝居も変わった。役者としての変化も持ったと思う」とふたりを賛美。最後には「おバカさんばかりが出てくる映画。おバカさんたちが頑張るのは、見ていて気持ちが良い。おバカさんでも、頑張れば少し変わることができるんじゃないかと思ってもらえれば」と見どころをアピールしていた。【取材・文/成田おり枝】

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