櫻井翔、執事・影山の毒舌セリフを生で披露し、北川景子も大喜び!
嵐の櫻井翔、北川景子出演の連続ドラマの映画化『映画 謎解きはディナーのあとで』(8月3日公開)の完成披露舞台挨拶が、7月17日に東京国際フォーラムで開催。櫻井、北川、椎名桔平、中村雅俊、桜庭ななみ、竹中直人、大倉孝二、土方政人監督が登壇。主演の櫻井は「失礼ながらお客様、この映画をご覧にならないとは、お客様の目は節穴でございますか?」と、演じた毒舌の執事・影山の口調で名セリフを披露し、割れんばかりの歓声に包まれた。
原作は、2011年の本屋大賞で第1位を獲得した東川篤哉の同名ミステリー。毒舌執事・影山(櫻井)と、世界的な財閥の令嬢で刑事の宝生麗子(北川)の名コンビが難事件を解決へと導く。北川は「ずっと応援していただいたファンのみなさんに一番満足していただけるのがこの映画じゃないかなと」とアピール。国立署警部・風祭京一郎役の椎名は「近所の公園で子供たちに囲まれ、『はーいはーい』やってくれって(苦笑)。こういう役は今までなかったので、作品に感謝したい」と手応えを語った。
映画から参加した中村は「櫻井くんはいつもどんとしてて、“櫻井さま”と言いたくなる。本当にしっかりしている」と絶賛すると、櫻井は「現場の空気が重たくなった時もあって。たくさん助けていただきました」と恐縮顔。北川は、桜庭や宮沢りえたちと船上ロケで女子トークを楽しんだようで「女の子たちでスパに行ったりとかしました」と楽しそうに語ると、櫻井がジェラシーをむき出しにし「(仕事でロケを抜けた期間)いない間に、蚊帳の外?みんながすごく仲良くなっていて。最初はホストきどりで、戻ったら完全に浦島太郎状態」といじけ、会場は大爆笑となった。
その後、映画に先立ち8月2日(金)に放映されるスペシャルドラマ「謎解きはディナーのあとでスペシャル ~風祭警部の事件簿~」に加え、「謎解きはディナーのあとでスペシャル ~船上探偵・影山~」という4夜の帯ドラマが放映されることが発表された。続いて、本作の台湾、香港、シンガポールでの公開が決定し、シンガポールでは7月末にインターナショナルプレミアも開催され、櫻井、北川、椎名、土方監督が舞台挨拶に出席すると告知されると、会場がどよめく。櫻井は「シンガポールでたくさん応援をいただいたので本当にうれしいです」と語ると、北川も「海を越えて、国境を超えて、この作品が多くの人に愛されるのはうれしいです」と喜びを語った。【取材・文/山崎伸子】