フォーブス誌の「昨年最も稼いだ女優」にアンジェリーナが返り咲き!
フォーブス誌が発表している恒例の「昨年最も稼いだ女優」で、来日中のアンジェリーナ・ジョリーが1位になった。
ジョニー・デップと共演の『ツーリスト』(10)以来、多額の予算を注ぎ込んだ大作には出演していなかったアンジェリーナだが、昨年はディズニーの『マレフィセント』で1500万ドル(約14億7000万円)と言われる出演料を手にし、2012年6月からの1年間で3300万ドル(約32億3000万円)を稼ぎ出している。
2位には、『ハンガー・ゲーム』、『世界に一つのプレイブック』で主演を務め、後者で今年のアカデミー賞主演女優賞を受賞したジェニファー・ローレンスが入った。1位のアンジェリーナに900万ドルの差をつけられたものの、22歳にして2400万ドル(約23億5000万円)の年収を叩き出した。
3位には昨年の1位だったクリステン・スチュワートが2200万ドル(約21億5000万円)の年収でランクインした。妻子ある映画監督との不倫騒動や、ロバート・パティンソンとの破局などで揺れた1年だったが、『トワイライト』シリーズが終了した今、同様の大ヒット作にでも主演しない限り、将来的に彼女が上位に留まることは難しいだろうというのがフォーブス誌の予想だ。
4位には、2000万ドル(約19億6000万円)を稼いだジェニファー・アニストンが入っており、世界各国で再放送されDVDもいまだに売れている大人気ドラマ「フレンズ」に主演したおかげで、「アニストンはもう働く必要がない」とフォーブス誌は指摘している。
5位には、『アメイジング・スパイダーマン』『L.A. ギャング ストーリー』のエマ・ストーンが入った。「ジェニファー・アニストンに続くアメリカのスウィートハート」と形容される彼女は1600万ドル(約15億7000万円)を稼ぎ出している。【UK在住/ブレイディみかこ】