2013年ベスト映画トップ10発表!【全米編】
13年もついに残すところ数時間。今年は例年になく秀作が多く、賞レースでも熾烈な戦いが予想されているが、ニューヨーク・デイリー・ニュース紙、Digtalspy.comが選んだ2013年度のベスト10をピックアップしてみた。
デイリー・ニュース紙は、『ゼロ・グラビティ』、『それでも夜は明ける』、『アメリカン・ハッスル』、『Her(原題)』、『The Spectacular Now(原題)』、『ビフォア・ミッドナイト』、『キャプテン・フィリップス』、『Fruitvale Station(原題)』、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『Short Term 12(原題)』そして、『ドン・ジョン』、『Inside Llewyn Davis(原題)』、『Dallas Buyers Club(原題)』など、アカデミー賞に絡んできそうな秀作を選出。
また、Digitalspy.comは、『ゼロ・グラビティ』、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』、『Much Ado About Nothing(原題)』(12)、『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』、『キャプテン・フィリップス』、『アデル、ブルーは熱い色』、『ビフォア・ミッドナイト』、アニメ『アナと雪の女王』、『ホビット 竜に奪われた王国』、そして昨年アカデミー賞作品賞にノミネートされた『ゼロ・ダーク・サーティ』(12)と、アカデミー賞には絡まないようなバラエティに富んだジャンルの作品も挙げている。
ちなみにシカゴ・サン・タイムズ紙もベスト映画に『ゼロ・グラビティ』を挙げており、オスカーの行方がますます楽しみになってきた。日本ではこれから公開の作品も多いので、ぜひ鑑賞してほしい。
14年はどんな映画に巡り合うことができるのか、大いに期待したい。【NY在住/JUNKO】