アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピットの要望で卵子冷凍保存を選択
がんのリスクを回避するため、昨年2月に両乳房切除及び再生手術を行ったアンジェリーナ・ジョリー。今後は卵巣摘出手術も行うことを明らかにしているが、手術前に卵子を冷凍保存する準備を整えていると報じられている。
母親を56歳で亡くしているアンジェリーナは、卵巣がんや乳がんにかかりやすい遺伝子異常(BRCA1)を持っていることから、自身の命を守るために卵巣摘出という道を選んだが、摘出に踏み切れば子どもは産めない身体になると言われている。
「アンジェリーナは、ブラッドがもっと子どもを産んで欲しいと考えていることを知っています。一方で、アンジェリーナとはずっと一緒にいたいのです。両方の希望を叶えるために、手術の前に卵子を摘出して冷凍保存することを考えたようです。彼女は難しい手術に向き合う覚悟もあり、その後は家族を増やそうと考えているんです」と、関係者がスター誌に語っている。
アンジェリーナは、「もし摘出手術をしなければ乳がんになる確率は87%、卵巣がんになる確率は50%だったため、リスクを最小限にするために手術を決断した」とニューヨーク・タイムズ紙に語っており、両乳房切除によって乳がんになる確率は5%以下に低下した。【NY在住/JUNKO】
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