川口春奈の大胆なドレスは必見!石原さとみがセクシーな成長ぶりを絶賛
コミカルな歴史エンタテインメント『幕末高校生』(7月26日公開)の完成披露上映会が7月17日にお台場シネマメディアージュで開催され、玉木宏、石原さとみ、柄本時生、川口春奈、千葉雄大、伊武雅刀、佐藤浩市、李闘士男監督が登壇。撮影は、昨年の夏に行われたという本作。石原が「1年ぶりに(川口)春奈ちゃんに会ったら、大人になって、もっと色っぽくなっていた」と、川口の美しい成長ぶりを絶賛した。
本作は、現代から江戸へとタイムスリップしてしまった高校教師と生徒たちが、幕末の偉人・勝海舟と出会い、未来を守るために奮闘する姿を描く物語。石原は、シックなミニドレス姿で登場した川口を「色っぽい」と絶賛。玉木が「ね。背中が大変なことになっているよ」と同調すると、石原「ね!みなさんに背中を見せておあげ!」と川口をけしかけた。川口は照れながらもクルリと一周まわり、大胆に背中の開いたドレス姿を披露。会場からも「フー!」という歓声が上がっていた。
そんな川口とキスシーンを演じているのが柄本だ。「好きなシーンは?」と聞かれると、周囲の登壇者陣に「あのシーンを言え」と目配せされた柄本。「なんだよ!はい、キスシーンです」と半ば言わされたようにコメントしたが、一方の川口は「トッキー(柄本)とのキスシーンがあります。そこは面白いので、是非見てください」とニヤニヤとしながらアピール。柄本は「面白いっていうんじゃないよ!」と突っ込みを入れていた。
本作で、チャーミングな男という、新たな“勝海舟像”を演じたのが玉木だ。玉木は「親しみやすい勝海舟。偉人であっても人間であったんだなというのがよくわかると思う」と演じた役柄に愛着もたっぷり。「僕は学生の頃、歴史が苦手だった。この作品はすごく見やすい歴史時代劇。こういう作品と出会っていたら、幕末や勝にもっと興味を持っていたと思う」とうなずき、「幕末好きな方が見ても、新しい角度から見られる映画だと思う」と完成した新時代劇に自信をのぞかせていた。【取材・文/成田おり枝】