『牙狼』の栗山航「みなさんの笑顔が満開です」
人気特撮シリーズの劇場版『牙狼 〈GARO〉−GOLD STORM− 翔』の初日舞台挨拶が、3月28日に新宿バルト9で開催。栗山航、南里美希、桑江咲菜、井坂俊哉、黄金騎士ガロ・翔、雨宮慶太監督が登壇した。
主演の栗山が「桜は一分咲き、二分咲きですが、みなさんの笑顔は満開です」と挨拶すると、登壇陣から「うまい!」とほめられた。
栗山は「闇を照らす者」でドラマ初出演と初主演を果たし、劇場版でも主役を務めた。栗山は「流牙は黄金騎士の称号を受け継いだので、そのあたりの成長があったんだと思います」と手応えを口にした。
南里も「黄金騎士をサポートする決断の意志が表れたんじゃないかと。人として成長もしていますし、特にアクションはしっかりトレーニングしてやりました」と気合十分に臨んだ様子だった。
桑江は「栗ちゃんがすごくアクションができるので、くやしくて、ずっと勝手に対抗意識を燃やしてやりました。身長差がすごくあって、難しかったです。パンチが届かないから」と苦笑い。井坂は「15年役者をやってますが、あんなアップは初めてでした」とうれしそうに語った。
監督は、シリーズの生みの親で、特撮界のトップクリエーターである雨宮慶太。4月3日(金)からスタートするテレビシリーズについても「1週目は世界観の紹介で、2週目から1話が始まります。劇場版のエンドロールにテレビのちょっとしたシーンが入っています。連続活劇を目指したので、1話もお見逃しなく」とアピール。 最後に黄金騎士ガロ・翔がパフォーマンスを披露し、大盛況のなか、舞台挨拶は幕を閉じた。【取材・文/山崎伸子】
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