産後のキャサリン妃、母親と同居は行き過ぎ?
キャサリン妃の母親キャロル・ミドルトンが、生まれたばかりのシャーロット王女や兄のジョージ王子の育児を手伝うために娘夫婦の邸宅にしばらく滞在するつもりのようで、いくらなんでも同居は行き過ぎではないかと関係者の間で波紋が広がっているという。
ウィリアム王子一家は現在、ノーフォーク州にある田舎の邸宅アンマー・ホールに移り住んでおり、そこにはベビーシッターやシェフ、ハウスキーパー、ボディガードのチームなども同居している。しかし、そこには常にキャサリン妃の母の姿もあるという。
「邸宅を仕切っているのはキャロルだ。キャサリン妃はできるだけ早く妊娠前の体型を取り戻したいと思っているので、母親が食事を選び、邸宅内に飾る花も決める。ベビーシッターや夜間勤務の看護師に指示を与えているのも彼女だ」と関係者が英紙デイリー・メールに語っている。
ただ、キャサリン妃の父マイケルはこの状態をあまりよく思っておらず、王室に嫁いだ娘の家庭とは一定の距離を置くべきだと考えているという。
ミドルトン家の人々がシャーロット王女に初めて会いにケンジントン宮殿を訪れた時、キャロルが夫マイケルではなく、娘のピッパと一緒の車に乗っていたのも夫妻の関係がぎくしゃくしているからだという噂もある。
邸宅にはケンジントン宮殿から送られた使用人たちがいるのにキャロルがそこにいる理由は、キャサリン妃は誰よりも母親を信用しているからだそうだが、スタッフの中にはその状況に違和感を覚える者もいるという。
また、ウィリアム王子の友人たちもキャサリン妃の母親がいつも邸宅にいることを不思議に思っているそうで、「彼の友達たちにはとても異様に映るようです。上流階級の母親たちはこういうことに直接関わりませんから。そのためにベビーシッターや看護師がいるのです」と関係者は証言している。【UK在住/ブレイディみかこ】