ウィリアム王子「息子はやんちゃ、娘は至上の喜び」

7月13日に緊急輸送機操縦士として初出勤したウィリアム王子が、民間企業に就職した心境を語ったインタビューの中で、妻のキャサリン妃や子供たちとの家庭生活について明かしている。

「素晴らしいです。娘は至上の喜びです。しかし、それと同時に、2人の小さな子供の面倒を見るのはずっと責任が増えます。特にジョージがそばにいる時は大変です。彼はいたずら小僧ですから」

「愛のある小さな家庭を持つのは素晴らしいことです。僕はワクワクしています。キャサリンは信じられないほど立派に母親業をこなしています。僕は彼女のことをとても誇りに思っています」とウィリアム王子は取材陣に語ったとUS Weeklyのサイトが伝えている。

また、3人目の子供については「まだ2人目が生まれたばかりですからね」と明確にせず、「将来何が起こるかはわかりません」と話したそうだ。

また、職場での初仕事については「緊張しています。研修では努力と忍耐が要求されましたが、ようやくここに到達しました。実際に仕事をするのを楽しみにしています」と語ったと英紙デイリー・メールが伝えている。

未来の英国王が民間の緊急輸送ヘリの操縦士として働こうと思った理由については、「こうした現実的な仕事をすることは、自分がなりたいと思う人間になる基礎を築く上で役立つと思っています。僕は良い男性になろうと努力しています。自分ができることを行う、きちんとした人間になりたいのです」と答えている。【UK在住/ブレイディみかこ】