小栗旬、山田孝之らド派手ランウェイに和装で登場!1500人が熱狂

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小栗旬、山田孝之らド派手ランウェイに和装で登場!1500人が熱狂

“月9ドラマ”初の時代劇を映画化する『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』(1月23日公開)の完成披露試写会が1月7日にTOKYO DOME CITY HALLで開催され、小栗旬、柴咲コウ、向井理、藤ヶ谷太輔、水原希子、濱田岳、高嶋政宏、山田孝之、松山博昭監督、音楽監修の☆Taku Takahashiが登壇。それぞれの役柄に合わせた艶やかな和装に身を包み、大歓声の中、ランウェイを闊歩した。

“TOKYO SENGOKU COLLECTION”と題された、映画イベントとしては前代未聞のド派手なランウェイイベント。トップバッターを務めた水原が現れるや、会場に集まった1500人は大興奮。ラストには小栗が、水着に甲冑をつけた美女軍団を従えて登場するなど、それぞれが役柄をイメージしたステージを繰り広げた。

「ランウェイは初体験」だという小栗は、「緊張しました。思った以上にみんなちゃんとやっているので、やべえなと思って」と苦笑い。水着甲冑美女との共演には「ありがたい。めでたいなという感じでした」と話し、会場の笑いを誘っていた。またステージ中央では、口に含んだ水を吹き出す大胆なパフォーマンスも見せてくれたが、「本作にも出演する古田新太さんが、劇団新感線のカーテンコールで必ず水を吹くんです。ちょっとパクらせてもらいました」と告白していた。

秀吉を演じる山田は、サルと一緒にポーズを決めた。山田は会場の盛り上がりを見て、「みなさん、楽しそうですが、これから観る映画はとても恐ろしい内容になっています。私のとても恐ろしい表情で、みなさん今日の晩飯は絶対に楽しめないと思います」とビビらせて、会場も大爆笑。フォトセッション時には、すっかりなついたサルが山田の足にしがみつく一幕もあり、観客を和ませるのにも一役かっていた。

“かぶき者”と言われる前田利家を演じる藤ヶ谷は、ピンクとグレー、白の縞柄のオシャレな着物を披露。この日のポイントは「(着物の)ピンクと、靴と帯をレザーにしてみました」と話すと、会場も「かわいい!」と熱狂。女好きという設定の家康を演じる濱田は、女性陣を引き連れていたが、「もっとイチャイチャしようと思ってたんですけど、雰囲気にのまれて目すら見れませんでした」と告白。再び会場は「かわいい!」の大合唱となった。

本作の原作は、石井あゆみの同名人気コミック。戦国時代にタイムスリップして、織田信長の身代わりとして生きることになった高校生・サブローの数奇な運命を描く。【取材・文/成田おり枝】

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