あの朝ドラヒロインが体当たりで濡れ場に挑戦!
女性の性愛の目覚めを描き、そのショッキングな内容から長きにわたり文壇で黙殺されてきた瀬戸内寂聴の同名小説を映画化した『花芯』(8月6日公開)。容赦のない濡れ場が満載の本作で、主人公の園子を演じ、体当たりの演技を披露しているのが村川絵梨だ。
村川は、連続テレビ小説「風のハルカ」でヒロインに抜擢され、女優デビュー。あらから約10年、ドラマや映画と幅広く活躍を続けてきた彼女が本作で演じているのは、親が決めた許嫁の雨宮(林遣都)と結婚した園子だ。雨宮の上司・越智(安藤政信)と出会ったことで、彼女は初めての恋を経験し、肉体の悦びに目覚めていく。
安藤演じる越智と生々しいキスを交わしたり、胸を鷲掴みにされたりとかなり刺激的なシーンが登場する。一糸まとわぬ姿で行為に浸る官能的な姿から、胸元が乱れた和服姿で笑みを浮かべた挑発的な表情まで、村川の捨て身の演技から目が離せない。
これまでの清廉なイメージを覆す、愛欲を抑えることのできない女性を熱演した村川。彼女の新たな一面をぜひスクリーンで堪能していただきたい。【トライワークス】
作品情報へ