忽那汐里、「X-MEN」プロデューサーがエイリアンの侵略を描く新作SFドラマに出演!
Apple TV+にて配信予定のドラマシリーズ「Invasion」の撮影が、8月後半に入りイギリスのマンチェスターで再開したと「Deadline」など全米各メディアが報じた。また、それにあわせて同作のキャスト情報が発表され、近年ハリウッドでめざましい活躍をつづける忽那汐里が出演することが明らかになった。
「X-MEN」シリーズで知られるサイモン・キンバーグと「ナチ・ハンターズ」のデヴィッド・ワイルが脚本と製作総指揮を務める「Invasion」は、複数の大陸を舞台に様々な視点からエイリアンの侵略を描いたSF作品。すでにニューヨークとアフリカ北西部のモロッコで一部の撮影が行われていたものの、新型コロナウイルスの感染拡大により3月中旬から制作が中断。今後は日本での撮影も予定されているようだ。
ホウ・シャオシェン監督の『黒衣の刺客』(15)に出演して以降、活動の幅を国外に拡げた忽那は一昨年、キンバーグが製作を務めた「X-MEN」シリーズの1作である『デッドプール2』(18)で女性ミュータントのユキオ役を好演。またジャレッド・レト主演のNetflix映画『アウトサイダー』(18)やアダム・サンドラー主演のNetflix映画『マーダー・ミステリー』(19)など、話題作への出演作が相次いでいる。
本作で忽那が演じるのは日本の宇宙開発計画のメンバーであるミツキ役とのことで、ほかにも「ジュラシック・パーク」シリーズのサム・ニールや『栄光のランナー/1936ベルリン』(16)のシャミアー・アンダーソン、『パターソン』(16)のゴルシフテ・ファラハニら国際色豊かなキャストたちが出演。詳しい配信時期などはまだ発表されておらず、続報に注目しておきたい。
文/久保田 和馬
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