主要キャスト4人が語る『ウォーキング・デッド』新スピンオフとオリジナルの違いとは!?

インタビュー

主要キャスト4人が語る『ウォーキング・デッド』新スピンオフとオリジナルの違いとは!?

「多くのファンがいるこのシリーズの世界に入るのは、プレッシャーだった」(マンスール)

【写真を見る】オリジナルの『ウォーキング・デッド』とは異なるスピンオフならではの描き方とは?
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――もともと『TWD』シリーズのファンでした?

マンスール「私はホラーが大好きで、ゾンビ映画を見るのも好きだった。(『TWD』の放送局)AMCは昔、毎週金曜日に『Freaky Fridays』という枠があって、その日はいつも父と一緒に怖い映画を見ていたわ。11か12歳の頃に『TWD』が始まったの。最初の2シーズンまではハマってたんだけど、途中で怖くなりすぎて良くないと思って、見るのをやめてしまったんだけど」

カントゥ「僕はこのシリーズの大ファンなんだ。父さんと兄弟と、みんなで番組を一緒に見て、最高に楽しかった。それから、テルテイルが発売した『TWD』のゲーム・シリーズも大ファンだよ。小さい頃からゲームをやったり、テレビ番組や映画を見たり、ゾンビ関連のメディアは何でも手を出した。ゾンビはずっと僕の人生の一部だったし、今こうしてそういうエンターテインメントの冒険に参加してる。ゾンビものは、世界の終末を描くことができる様々な物語の、ひとつのジャンル。自分がその一部になれることがとても楽しいよ」

コロニーの中で平和に暮らしていたホープたちだが、壁の外には危険が待ち受けていた
コロニーの中で平和に暮らしていたホープたちだが、壁の外には危険が待ち受けていた

――ファンからはいい反応でも悪い反応もあると思いますが、そういう反応に若い俳優としてどう感じていますか?

マンスール「プレッシャーはたくさんあった。すでに一大ファン層のついたこのシリーズの世界に入るんだから。だから自分が出演するという記事が出たときには、とても不安だった。でもすぐに、暖かく迎え入れてもらえたみたいと分かったの。ファンのコメントが『TWD』ファミリーへようこそ、どんなキャラクターを演じるのか待ちきれない、といった感じだったから」

カントゥ「怖気ついてもおかしくないけど、僕が『大丈夫そうだ』って気付いたのは昨年のNYコミコンの時だ。その時初めてみんなに映像がお披露目されて、本家の『TWD』のすぐ後に僕たちのパネルの番だったんだ。あれは、人生で一番素晴らしい経験のひとつだったね。ステージに上がって行って、この番組を愛する人たちが、ユニバースに新しく入ってくる僕らを歓迎してくれるのを見て、本当にうれしかったよ」

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