役所広司主演『すばらしき世界』ポン・ジュノ監督ほか称賛コメント続々!
直木賞作家の佐木隆三による実在の人物をモデルとした小説「身分帳」を原案に、『永い言い訳』(16)の西川美和監督が舞台を35年後の現代に置き換えて紡ぐ『すばらしき世界』(2021年2月11日公開)。役所広司が人生の大半を刑務所で過ごした元殺人犯で主演した同作に、各界から称賛コメントが到着した。
本作は、生きづらい社会の中で一度レールを外れても懸命にやり直そうとする三上(役所)と、彼を追うテレビマンの津乃田と(仲野太賀)と吉澤(長澤まさみ)の接触を通して「社会」と「人間」の“今”をえぐる問題作。第56回シカゴ国際映画祭では、“観客賞”と“最優秀演技賞(役所広司)”の二冠を達成している。
公開に先駆け、『パラサイト 半地下の家族』(19)のポン・ジュノ監督をはじめ、『永い言い訳』主演の本木雅弘、小泉今日子、YOU、角田光代、操上和美、尾崎世界観、倉本美津留、宇野維正、久米宏ら著名人が本作を絶賛。あわせて解禁されたショート版予告では、「とにかく実に深く、遥か先まで進んだ映画だ」とのジュノ監督のコメントも紹介されている。
世界が認め、応援の声も多数集まる『すばらしき世界』。西川監督×役所広司が放つ、心揺さぶる衝撃作を堪能したい。
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