キャリー・マリガン主演『プロミシング・ヤング・ウーマン』毒と謎に包まれたポスタービジュアル解禁

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キャリー・マリガン主演『プロミシング・ヤング・ウーマン』毒と謎に包まれたポスタービジュアル解禁

本年度の賞レースを席巻し、アカデミー賞で5部門にノミネートしたキャリー・マリガン主演の映画『プロミシング・ヤング・ウーマン』の日本公開日が7月16日(金)に決定し、日本語版ポスタービジュアルが解禁となった。

『プロミシング・ヤング・ウーマン』日本版ポスタービジュアルが解禁
『プロミシング・ヤング・ウーマン』日本版ポスタービジュアルが解禁

本作の主人公キャシー(キャリー・マリガン)は前途有望な若い女性だったが、ある事件により医大を中退、カフェの店員として平凡な毎日を送っている。その一方で、夜ごとバーで泥酔したフリをして、お持ち帰りオトコたちを待ち構えている。ある日、ハンサムな元クラスメイトの小児科医がカフェを訪れる。この偶然の再会こそが、キャシーを忌まわしい過去へと引き戻す。


監督は、ロマンティック・コメディと復讐劇を融合させた独創的な自身の脚本で、長編デビューを飾ったエメラルド・フェネル。キャシー役のキャリー・マリガンが批評家たちから「キャリア最高の演技」と絶賛を浴びている話題作だ。

解禁となったビジュアルに写るのは、口紅で書かれた原題(PRMISING YOUNG WOMAN)と唇の絵、そして滴る紅色。そんな艶やかなアートに「私も彼女も“前途有望”なはずだった――」というコピーが添えられ、一気に毒と謎のあるビジュアルに。キャシーの身に起こるスリリングな事件とあふれる哀しみ、怒り、絶望が見て取れる。

甘いキャンディで包んだ猛毒が全身を駆け巡る復讐エンターテインメントの幕が上がる。ネット上での熱狂と批評家たちの絶賛も相まって、予想を鮮やかに裏切るという物語にワクワクせずにはいられない。

文/タナカシノブ

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