SEKAI NO OWARIメンバーがFukase出演『キャラクター』の撮影現場を訪問!菅田将暉と記念撮影も
菅田将暉とSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseの競演で話題の映画『キャラクター』(6月11日公開)。同作にて、演技初挑戦となるFukaseの撮影現場に、SEKAI NO OWARIメンバーが訪問していたことが明らかとなった。
人の悪を描けず苦悩する才能のない漫画家が、殺人事件の犯人と出会ったことで運命に翻弄されていく姿を描くダークエンターテインメント。菅田が売れない漫画家の山城圭吾を、本作が俳優デビュー作となるFukaseが、山城と出会い運命を狂わす天才的な殺人鬼、全てが謎に包まれる両角を独特の存在感と美しさで熱演している。
当初オファーを断るつもりだったというFukaseは、プロデューザーの熱い思いに心を動かされ、「事前に演技の勉強をすること」を条件に出演を決意し、ワークショップに参加するなど、準備に欠けた時間は約1年半にわたる。出演をためらい、メンバーのSaoriに相談した際には「音楽活動にもきっといい影響があるはずだから挑戦してみたら?」と背中を押されたことを明かしている。
そんなFukaseが出演する映画『キャラクター』の撮影現場を訪問したNakajin、Saori、DJ LOVEらSEKAI NO OWARIのメンバーはプロデューサーに促され、広いセットを隅々まで見学。メンバーの姿を見かけ駆けつけたFukaseは血だらけの特殊メイクを施しており、Saoriは「すごいね!」と興奮気味だったという。まるで家族訪問のような雰囲気を漂わせていたようで、菅田からは「家族感ありますね(笑)」と仲の良さを指摘されたことを振り返っている。メンバーは菅田にすすめられ、山城のアトリエセットの中まで足を踏み入れることに。細かなセットの小道具、劇中に登場する漫画「34」の美術を手に興味津々で、菅田やFukaseの説明に耳を傾けていたそう。
撮影現場のFukaseのたたずまいにSaoriは「色んな意味で鳥肌が立ちました」とコメント。「バンドがどんなに忙しくなっても朝から芝居の練習をし、役への理解を深めようとしていた所は、やると決めたら中途半端にしはしない、根っからの真面目さが出ていると思います」と太鼓判を押した。
SEKAI NO OWARIメンバーからの後押しを受け、Fukaseが多くの努力を重ねて臨んだ映画『キャラクター』。映画というフィールドで新たに見せるFukaseの魅力に期待は高まるばかりだ。