アンジーがトラウマを抱え少年を守るために戦う!『モンタナの目撃者』公開決定&緊迫の予告解禁
アンジェリーナ・ジョリーが『ソルト』(10)以来11年ぶりのアクションに挑んだ『モンタナの目撃者』の日本公開が9月3日(金)に決定。あわせて予告映像が解禁となった。
本作は『Mr. & Mrs. スミス』(05)や『ウォンテッド』(08)など数々の作品でアクションを披露してきたアンジーが、“大自然の脅威”と凄腕の“暗殺者”に行く手を阻まれながらも少年を守るために戦うサバイバルサスペンス。監督と脚本を『ウインド・リバー』(17)で監督デビューし、第70回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」監督賞を受賞したテイラー・シェリダンが務める。
過去に壮絶な事件を“目撃”したことで心に大きなトラウマを抱える森林消防隊員のハンナ(ジョリー)が、暗殺者によって殺された父の死を間近で“目撃”し父が命懸けで守り抜いた秘密のため暗殺者に追われる少年コナー(フィン・リトル)を、極限状態のなか守り抜くために戦う。
このたび解禁された予告映像では、ハンナが過去のトラウマとなった山火事を思い返しながら「助けに行くべきだったのに」と自責の念を打ち明ける姿が冒頭で映しだされ、モンタナの大自然を見下ろす監視塔で見つけた暗殺者に追われる12歳の少年コナーを守るべく、自らも危険に身を投じていく…。森林消防隊員として鍛え上げられた洞察力とサバイバル・スキルで困難を突破していくハンナだが、暗殺者たちが迫りくるなか未曾有の山火事の炎も猛烈なスピードで迫ってくるどこにも逃げ場がない極限状態に置かれ、最後には“戦うしかない”という彼女の決意の姿も映しだされている。
俳優や監督として手腕を発揮しながら母親としても6人の子供を育てるアンジー。これまでのスマートで完璧なアクションヒロイン像を封印し、本作で新境地を魅せるアンジーの新たな姿に注目が集まる!
文/富塚沙羅