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そしてシーズン1の1話と2話の監督には『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(18)のJ.A.バヨナ監督が就任。バヨナ自身もエグゼクティブ・プロデューサーの1人として作品に関わるとのこと。ほかに現時点で、Netflixシリーズ「ジュピターズ・レガシー」のシャルロッテ・ブランシュトローム監督と、「ドクター・フー」などに参加したウェイン・イップ監督が参加することも明らかになっている。
昨年2月にニュージーランドで撮影がスタートしたものの、直後に新型コロナウイルス感染拡大防止措置のために撮影が休止し、数か月のブランクを経て撮影が再開。今年の春には、すでに撮影を終えたキャストの1人が降板を発表したり、先日もスタントスタッフが撮影中に負傷したことから現場の安全性について問題視されるなど、まだまだその道のりは険しい。正式なリリース日については現時点では発表されておらず、どんな世界が構築されているのかも含め、今後の続報が待たれるところだ。
アニメ映画化も進行中!
そうしたなか、今年6月には「LOTR」「ホビット」三部作を手掛けたニュー・ライン・シネマとワーナー・ブラザーズ・アニメーションの共同でオリジナル長編アニメ映画『The Lord of the Rings: The War of the Rohirrim』の製作が発表になった。
「LOTR」3部作へとつながる伝説の戦いを描く物語が展開するとのことで、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズや「ブレードランナー:ブラック・ロータス」を手掛ける神山健治監督がメガホンをとる。こちらもまだ具体的な情報が明らかになっていないが、ワーナー配給のもとで全世界公開を予定。日本上陸を楽しみに待ちたい。
文/久保田 和馬
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