“ルーニー・テューンズ”大好きIMALUも大興奮!『スペース・プレイヤーズ』は「予想以上のボリュームで見応えしかない!」
「『スペース・ジャム』を彷彿させるシーンにワクワクしました」
本作の鑑賞前には『スペース・ジャム』を見返したという。「幼少期から始まる冒頭シーンも近しいし、モンスターたちも登場するし、おばあちゃんが結構変なところで活躍したり(笑)、共通点も多くって、リスペクトのあるリブートだなと思いました。音楽もすごくいいし、『スペース・ジャム』を彷彿させる演出に、“あのシーンだ!”とワクワクしながら楽しめます」。
「『スペース・ジャム』は、バスケ×ルーニー・テューンズというシンプルな組み合わせでしたが、『スペース・プレイヤーズ』はそれだけじゃない。ゲームの世界とワーナー作品をこれでもか!というくらい贅沢にミックスしていて、とってもパワーアップしていました。デジタルやeスポーツなど、いまっぽい題材を扱いながらも、息子にバスケをさせたいお父さんと、ゲームクリエイターの道に進みたい息子という、どんな家族にもあり得る話が描かれています。“自分らしく、自分の好きなことをやりなさい”というメッセージが込められているドラマだと思います」。
「大好きなキャラクターをスクリーンで観られるのは、ファンとしてうれしい!」
なじみのあるキャラクターを映画館の大きなスクリーンで観られることを心から喜んでいるIMALU。「小さい頃、当時銀座にあったワーナーブラザース・スタジオ・ストアに行き、バッグス・バニーやペペなど、ルーニー・テューンズのグッズを買ってもらうのがなによりもうれしかったです。私にとっては遊園地のような場所で、いまでもショップの扉を開けた時の光景を覚えているくらい。オーストラリアにあるワーナーブラザーズ・ムービー・ワールドには大人になってからも行って、グッズを大人買いしました。大好きなキャラクターが映画館のスクリーンで観られるなんて、長年のファンとして最高の気分です」と笑顔を見せた。
さらに「『バットマン』に『ワンダーウーマン』、『ゲーム・オブ・スローンズ』など、自分が観てきた映画やドラマがたくさん出てくるし、ルーニー・テューンズの魅力であるテンポの良さは、映画でも存分に発揮されているので、まさに遊園地にいるように楽しい気分が味わえる映画です。オーストラリアのワーナーブラザーズ・ムービー・ワールドは映画スタジオを再現した遊園地なんですけど、この映画自体がテーマパークみたいで。『ハリー・ポッター』の音楽が流れるなんて想像もしてなかったので、すごく興奮しました」。
そのキャラクターらしいコラボレーションの仕方も見逃せないそうで、「アニメでいつも砂漠っぽい場所にいるワイリー・コヨーテとロード・ランナーが、まさか『マッドマックス』の世界に来るなんて!気が利いてますよね。私のようなルーニー・テューンズ好きはもちろん、バスケ、eスポーツ、ゲーム、そしてワーナー・ブラザース映画やドラマが好きな幅広い層の方が楽しめる映画だと思います」と語ってくれた。
取材・文/タナカシノブ