「進撃の巨人」監督最新作『バブル』公開決定!志尊淳、宮野真守、梶裕貴、畠中祐が出演
「進撃の巨人」の荒木哲郎監督が「魔法少女まどか☆マギカ」の脚本家、虚淵玄とタッグを組む大型長編オリジナルアニメ映画『バブル』が2022年5月13日(金)に劇場公開、Netflix版が4月28日(木)に全世界配信されることが決定。また、声優キャストとして志尊淳、梶裕貴、宮野真守、畠中祐の出演が発表され、あわせてビジュアルと特報映像も解禁となった。
本作は、世界に泡(バブル)が降り注ぎ、重力が壊れた東京を舞台に繰り広げられるグラビティ・アクション。世界中で話題となったアニメ「進撃の巨人」の荒木がメガホンをとるほか、「DEATH NOTE」、「バクマン。」の小畑健がキャラクターデザイン原案、音楽はアニメ映画『プロメア』(19)、「進撃の巨人」などの澤野弘之、脚本を「魔法少女まどか☆マギカ」の虚淵が担当し、アニメ界のトップクリエイターたちが顔をそろえる。
ライフラインが閉ざされ家族を失った若者たちの遊び場となっていた東京。パルクールでビルからビルへと駆け回り注目を集めていたヒビキは、危険なプレイで重力が歪む海へ落下してしまう。不思議な力を持つ少女、ウタに救われたヒビキはやがて世界を変える真実へと近づいていくことに…。
主人公、ヒビキの声を務めるのは『走れ!T校バスケット部』(18)、『潤一』(19)の志尊。オファーを受けた時を振り返り「こんな大役、自分に務まるのか。お話をいただいた時はその気持ちでいっぱいでした」とコメントしている。また、「DEATH NOTE」の宮野真守、「進撃の巨人」の梶裕貴、「甲鉄城のカバネリ」の畠中祐とこれまでも荒木監督の作品で主演を務めてきた声優たちが脇を固める。宮野は本作の出演に関して「“荒木哲郎×虚淵玄×小畑健”という夢のような企画に出演できる事...、本当に嬉しく思っています」と作品にこめる期待を語った。
あわせて解禁されたティザービジュアルは、さかさまに水没した東京、渋谷という幻想的な背景と、空に浮かぶバブルに掴まる少女ウタの姿が描いたもの。キャラクターデザイン原案を担当した小畑の圧倒的な画力とともに作品の世界観が表現されている。また、特報映像ではバブルによって水没し時が止まった東京が映しだされ、美しい景色を存分に堪能することができる。
荒木監督は「長年ひっそりと作っていましたが、ようやくお披露目できることを嬉しく思います」と期待高まるコメントを発表。息をのむほど美しい世界観と、その世界への没入感を感じさせるグラビティ・アクションアニメ『バブル』。実力派クリエイター陣と、豪華キャストはどのような化学反応をみせるのか。続報を楽しみに待ちたい。