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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は“IMAX推し”!縦横無尽のアクションを巨大スクリーンで体感

コラム

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は“IMAX推し”!縦横無尽のアクションを巨大スクリーンで体感

アップグレードされたヴィランたちの暴れっぷりは臨場感“MAX”に!

『ノー・ウェイ・ホーム』は、前作『ファー・フロム・ホーム』のラストシーンから幕を開ける。ミステリオ(ジェイク・ギレンホール)の陰謀で、スパイダーマンが悪党だというフェイクニュースと共に、その正体がピーターであることがニュースで報じられる。切羽詰まったピーターは、みんながスパイダーマンの正体を忘れる呪文をドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)に依頼。ところが呪文は失敗し、その影響で別の世界からヴィランが次から次にやってくることに。

【写真を見る】ドクター・オクトパスら歴代ヴィランたちの暴れっぷりも、IMAXで臨場感アップ!歴代『スパイダーマン』を振り返る
【写真を見る】ドクター・オクトパスら歴代ヴィランたちの暴れっぷりも、IMAXで臨場感アップ!歴代『スパイダーマン』を振り返る[c] & TM 2022 MARVEL. [c]2022 CPII and MARVEL. All Rights Reserved.

本作でまず注目すべきは、続々と集結してくる歴代ヴィランたち。ライミ版からグリーン・ゴブリン、ドクター・オクトパス、サンドマン。ウェブ版からはリザードとエレクトロと、かつての宿敵たちが現れるのだが、ライミ版やウェブ版をマルチバースに組み込むというユニークな発想に、まず脱帽する。彼らは今後のMCUにも絡んでくるのか、興味は尽きないが、それにしてもヴィランがずらり集まったさまを眺めると、改めて個性派ぞろいだと思い知らされる。


ウィレム・デフォーが演じた、記念すべき第1作『スパイダーマン』のヴィラン、グリーン・ゴブリン
ウィレム・デフォーが演じた、記念すべき第1作『スパイダーマン』のヴィラン、グリーン・ゴブリン[c] & TM 2022 MARVEL. [c]2022 CPII and MARVEL. All Rights Reserved.

かつての名キャラたちが、より密度の高い映像で味わえるのもお楽しみポイント。復活したヴィラン軍団の暴れっぷりは、IMAXの巨大スクリーンで体感すると怖いほどの臨場感。ドクター・オクトパスやリザードなどパワー系のヴィランも大迫力だが、放電音を響かせて宙を舞うエレクトロの不気味さもIMAXの立体的なサウンドで味わうと格別だ。「スパイダーマン」シリーズが歩んできた20年の間に、映像テクノロジーは大きく進化しており、特にライミ版のヴィランたちは、最新のCG技術でかなりのグレードアップを果たしている。

ジェイミー・フォックスが演じた『アメイジング・スパイダーマン2』(14)のヴィラン、エレクトロもパワーアップ!
ジェイミー・フォックスが演じた『アメイジング・スパイダーマン2』(14)のヴィラン、エレクトロもパワーアップ![c] & TM 2022 MARVEL. [c]2022 CPII and MARVEL. All Rights Reserved.

そんな本作の画作りで印象的なのが、長回しのロングショット。カメラを自由自在に振りながら、スパイダーマンとヴィランたちのバトルをひと続きで見せる演出はIMAXに最適。まるでバトルのなかに入り込んだかのような没入感が味わえる。



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