上白石萌歌、母親に霊感アリ!?「エジプトで取り憑かれてしまって…」梶裕貴も「奥さんに霊感が」と告白!

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上白石萌歌、母親に霊感アリ!?「エジプトで取り憑かれてしまって…」梶裕貴も「奥さんに霊感が」と告白!

1980年代カルチャーを代表する大ヒットSFアクションシリーズ「ゴーストバスターズ」の正統続編となる『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2月4日公開)の公開前スペシャルイベントが1月26日にイイノホールで開催され、日本語版吹替えを務めた上白石萌歌、梶裕貴が登壇。ゴーストが登場する映画にちなみ「霊感はある?」と聞かれた上白石が、「母親が霊感があった。新婚旅行でエジプトに行ったら取り憑かれてしまって。数日間、日本語ではない言語を話していたらしい。ずっと低い声で話していた」と告白。「想像以上!」と上白石のエピソードに目を丸くした梶も、「うちの奥さんが見える時がある」と語り会場を驚かせた。

【写真を見る】巨大マシュマロマンが登場!『ゴーストバスターズ/アフターライフ』イベントの様子
【写真を見る】巨大マシュマロマンが登場!『ゴーストバスターズ/アフターライフ』イベントの様子

シリーズを手掛けてきたアイヴァン・ライトマン監督の息子ジェイソン・ライトマン監督がメガホンをとった本作。前作から30年後を舞台に、オリジナル版のゴーストバスターズであるイゴン・スペングラー博士の孫、フィービーがゴーストに立ち向かう姿を描きだす。上白石は主人公のフィービー役を演じ、実写映画の吹替えに初挑戦。梶は、フィービーの兄トレヴァー役を担った。この日は無観客のイベントとなり、客席にはミニ・マシュマロマンがズラリと並べられた。上白石も梶も「びっくりしました!“有ゴースト”イベントですね」と目を輝かせていた。


フィービー役を演じた上白石萌歌
フィービー役を演じた上白石萌歌

上白石は「初代の『ゴーストバスターズ』は、両親がドンピシャの世代。このお話をいただく前から、両親と『ゴーストバスターズ』を一緒に観て魅了されていた。まさか最新作の吹替えをやらせていただくなんて思っていなかったので、すごい挑戦だなと思いつつ、とても光栄」と感激しきり。今回の抜てきに「母親と父親は飛びあがって喜んでくれた」そうで、「そうやって世代を継いで、家族みんなで楽しめるのもこの作品の魅力」としみじみと語っていた。

興奮の想いを明かした梶裕貴
興奮の想いを明かした梶裕貴

梶も幼いころから本シリーズに触れていたといい、「僕は1985年生まれで。テレビ放送されるたびに、家族で楽しみに観ていた」とにっこり。「バスターズの皆さんがプロトンパックを背負って、ゴーストを退治している姿がかっこよかった。掃除機を持って真似をしていたことを思いだしてすごく懐かしくなった。こうして声優として作品に携われる未来があるなんて驚きですし、とてもうれしかったです」とファン心理をあふれさせながら、「このために声優をやってきたんじゃないかと思うくらい」と喜びを語っていた。

巨大マシュマロマンを2人で退治!
巨大マシュマロマンを2人で退治!

これまでのシリーズが大好きだった2人にとって、イゴン博士の孫を演じられたことは「夢のよう」と興奮を抑えられない出来事になった様子だが、上白石は「当時のゴーストバスターズが着用していた服が出てきたりとか、当時の名残がいろいろなシーンに感じられる。ゾクゾクした」と前作を観ているとより楽しめるとアピールしつつ、「めちゃくちゃ泣いて、マスクを交換しなければいけないくらいヨレヨレになってしまった。何度も泣いた」というほど感動したと語る。梶は「アイヴァン・ライトマン監督からジェイソン・ライトマン監督という、親子に受け継がれているところにさらにグッときた」と作り手の想いにも胸を打たれたという。

キュートな笑顔で撃退した
キュートな笑顔で撃退した

霊感について話が及ぶと、上白石は「母親に霊感があった。私と姉を産んでから霊感がまったくなくなって、私たちもまったく霊感がない」とコメント。「うちの奥さんが霊感というか、見える時がある」という梶は、「コロナ禍の前に旅行に行った時に、一点をボーッと見ていることがあった。これはなにかいるんだな、見えてるんだなと思って聞いてみると『うん』と。僕が苦手なので『そういう話は絶対にしないでくれ』と言っているんで、(見えているものの)中身はわからないんですけど、ヒヤっとしてしまいますね」と苦笑いを見せていた。

取材・文/成田おり枝

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