『劇場版 呪術廻戦 0』が2週連続の首位に!『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』ほか新作4本がランクイン
1月最後となった、先週末29・30日の週末映画動員ランキング。新作4本がランクインする結果となった。
累計興収100億円も目前!『劇場版 呪術廻戦 0』が首位をキープ
先週、首位に返り咲いた『劇場版 呪術廻戦 0』が、土日2日間で動員16万9000人、興収2億3900万円をあげて順位を守った。累計では動員719万人、興収98億円を突破し、歴代興収ランキングは39位となった。昨年末の12月24日公開ながら、第45回日本アカデミー賞で優秀アニメーション作品賞に選ばれるなど、大きな話題を集めている本作。そんな大ヒットを受けて、2月12日(土)には東京のTOHOシネマズ日比谷で緒方恵美(乙骨優太役)や花澤香菜(祈本里香役)、中村悠一(五条悟役)、櫻井孝宏(夏油傑役)らキャスト陣が登壇する舞台挨拶の実施も決定した。舞台挨拶の模様は、全国の劇場(※一部劇場を除く)でも中継されるとのことで、さらなる動員の伸びに期待できそうだ。
2位には『コンフィデンスマンJP 英雄編』が入り、こちらも順位をキープ。動員14万3000人、興収2億400万円をあげ、累計では動員122万人、興収16億円としている。
『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』と『ノイズ』がそれぞれ3位と5位に
新作からは、『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』が土日2日間で動員10万4000人、興収1億6100万円を記録して3位に初登場。人類とゾンビとの戦いを描いた大人気ゲームを、「メイズ・ランナー」シリーズのカヤ・スコデラーリオが主演、「海底47m」シリーズのヨハネス・ロバーツが監督&脚本を務め、新たに映画化した。
筒井哲也による同名コミックを実写映画化した新感覚サスペンス『ノイズ』は5位でスタート。主演の藤原竜也と松山ケンイチに加えて、神木隆之介、黒木華、永瀬正敏ら実力派俳優が集結しており、動員7万7000人、興収1億900万円をあげている。
このほか新作では、犯罪者の更生を助ける保護司の姿を描いた作・香川まさひと/画・月島冬二による同名コミックを、有村架純と森田剛の共演で実写映画化した『前科者』が7位。『グランド・ブダペスト・ホテル』(13)や『犬ヶ島』(18)のウェス・アンダーソン監督の最新作で、ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントンほか豪華キャストがアンダーソン作品らしい個性的な役柄で登場する『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』も9位でトップ10入りした。
今週末からは、1984年に第1作が公開され人気を博した「ゴーストバスターズ」シリーズの続編『ゴーストバスターズ/アフターライフ』、ジェシカ・チャステインにペネロペ・クルスといった豪華キャストが共演するスパイ・アクション『355』、上橋菜穂子によるファンタジー小説を壮大なスケールでアニメーション映画化した『鹿の王 ユナと約束の旅』といった作品が公開となっている。
文/サンクレイオ翼
1位 劇場版 呪術廻戦 0
2位 コンフィデンスマンJP 英雄編
3位 バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
4位 スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
5位 ノイズ
6位 99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE
7位 前科者
8位 ハウス・オブ・グッチ
9位 フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊
10位 コーダ あいのうた
※興行通信社調べ