島崎藤村の不朽の名作を60年ぶりに映画化!間宮祥太朗が主演『破戒』キャスト&ティザービジュアル解禁
島崎藤村の小説「破戒」が60年ぶりに間宮祥太朗の主演で映画化、7月8日(金)に公開されることが決定。あわせて、本作のキャスト、ティザービジュアル、間宮と前田和男監督のコメントが到着している。
「破戒」は1948年に木下恵介監督、1962年に市川崑監督と名だたる映画監督が映画化してきた島崎藤村の不朽の名作。椎名桔平主演の『発熱天使』(99)を手がけた前田和男がメガホンをとり、再びこの作品を映画化。『クライマーズ・ハイ』(08)の加藤正人と、『バトル・ロワイアル II 鎮魂歌』(03)の木田紀生が脚本を担当する。
主人公の
丑松を『東京リベンジャーズ』(01)や TV ドラマ「ファイトソング」の間宮が、丑松の相手である志保を石井杏奈が演じる。この他、矢本悠馬、眞島秀和、高橋和也、竹中直人、本田博太郎、田中要次、石橋蓮司、大東駿介、小林綾子らが集結する。
ティザービジュアルでは、「誰にも心を許してはならない。」というキャッチコピーとともに、間宮が演じる主人公の丑松の苦難の表情が切り取られている。間宮はコメントで「言葉を探す作業こそ重要なのだとも思っています。この映画も、観客の皆さん一人一人が自分の言葉や感情を探してくれればと願っています」と本作に関してコメント。また、前田監督は「それは映画開始早々1分30秒で登場する間宮祥太朗=瀬川丑松を見れば一目瞭然だろう。その恐ろしいほどの美しさに、撮っていた私は鳥肌がたった」と間宮の演技を是産するコメントを発表している。
60年ぶりに映画化される『破戒』ではどのようなドラマが展開するのだろうか?差別や偏見が形を変えて問題となっている現代にも通ずる本作をぜひ劇場で目撃したい。
Next
間宮祥太朗と前田監督のコメント全文はこちら
作品情報へ