劇中漫画は“じゃのめ”が担当!芦田愛菜&宮本信子共演『メタモルフォーゼの縁側』公開日が決定
芦田愛菜と宮本信子が10年ぶりの共演を果たし、「このマンガがすごい!」や「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」など数々の漫画賞を受賞した鶴谷香央理の同名漫画を実写化した『メタモルフォーゼの縁側』の公開日が6月17日(金)に決定。このたび本作の劇中画を、人気BL作家のじゃのめが担当していることが明らかになった。
17歳の女子高生、うららは周囲に馴染めずにひとりこっそりとBL漫画を読むことを毎日の楽しみにしていた。一方、75歳の老婦人の雪は夫に先立たれてひとり暮らし。ある日うららがバイトする本屋できれいな表紙に惹かれてBL漫画を手に取った雪は、初めての世界に驚きつつも男子たちの恋物語にすっかり魅了されてしまう。やがて2人は雪の家の縁側に集まり、BL漫画を読んでは語りを繰り返しながら友情を育んでいく。そしてある挑戦を決意することに。
劇中で主人公たちが愛読するBL漫画「君のことだけ見ていたい」の作画を手掛けるのは、その界隈で絶大な人気を誇るBL作家のじゃのめ。もともと原作のファンだったというじゃのめは「原作のファンだったので映画化するということは個人的に知っていて、とても喜んでいました。(劇中画を担当してほしいという)ご連絡をいただき、おどろきましたが、すぐにやろう!と思いました」とコメント。じゃのめが描いた「君のことだけ見ていたい」のキャラクター、咲良と佑真のイラストも解禁となったが、本編では彼らが漫画を飛びだして映画ならではの演出で登場するとか。
また、4月1日(金)に発表されるBL情報サイト「ちるちる」主催の「BLアワード2022」にあわせ、「BLアワード2022フェア」が開催。主要電子書籍ストアや全国のフェア開催書店、アニメイト店舗などで購入条件を満たすともらえる豪華特典小冊子には、原作者の鶴谷の描き下ろしによる映画化記念コラボデザイン版と、劇中漫画イラスト版が。詳しくは「ちるちる」サイト上のフェア開催情報をチェックしてほしい。