豊川悦司主演「仕掛人・藤枝梅安」二部作に菅野美穂、天海祐希、佐藤浩市ほか豪華キャスト参戦
「鬼平犯科帳」などで知られる時代小説家、池波正太郎の代表作の一つ「仕掛人・藤枝梅安」。その映画化二部作の公開日がそれぞれ2023年2月3日(金)、同年4月7日(金)に決定。あわせて二部作の新キャストが解禁となった。
原作は、表の顔を持ちながら暗殺者”仕掛人”として暗躍する藤枝梅安の物語を描く。今回の映画化作品で梅安を演じるのは『キングダム2 遥かなる大地へ』(7月15日公開)が控える豊川悦司。梅安の相棒である彦次郎を片岡愛之助が演じ、『雨の首ふり坂』(18)の河毛俊作が監督を務める。
このたび新たに、梅安が唯一心を許す女性、おもん役として第一作、第二作を通して菅野美穂が出演することが明らかに。また第一作では梅安に仕掛けを依頼する羽沢の嘉兵衛役で柳葉敏郎、梅安の妹、おみ役で天海祐希がゲスト出演。第二作には浪人の井坂惣市とその双子の兄、峯山又十郎役で椎名桔平、梅安を狙う仕掛人の井上半十郎役で佐藤浩市が出演することが決定した。
池波の生誕100周年のメモリアルイヤーに公開される「仕掛人・藤枝梅安」二部作。豪華キャストの出演も明らかになった本作が、時代劇にどのような新風を吹き起こすのか?続報を楽しみに待ちたい。
文/鈴木レイヤ
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