竹原芳子と濱津隆之が再共演!『カメ止め』と『キャメ止め』をつなぐ特別CM&日本語吹替版冒頭5分が解禁
2018年に公開され、観客動員数220万人、興行収入31億円を突破し、社会現象を巻き起こした『カメラを止めるな!』を、第85回アカデミー賞で5冠に輝いた『アーティスト』(11)のミシェル・アザナヴィシウス監督がリメイクした『キャメラを止めるな!』(7月15日公開)。このたび、オリジナル版とリメイク版の両方に出演する竹原芳子と、オリジナル版で監督役を務めた濱津隆之が出演するWEB版特別CMが解禁となった。
オリジナル版と同じく、ゾンビ映画を30分間ワンカットで描くという設定に加え、日本で作られた大ヒット作をフランスでリメイクするという、現実ともリンクする構造となっている『キャメラを止めるな!』。竹原はオリジナル版と同様、ロマン・デュリス演じるフランス人監督のレミーに無茶ぶりをし、現場を大混乱に陥れるプロデューサー、マダム・マツダ役を演じた。
解禁となったCMで、笹原芳子役を、スピンオフ作品『カメラを止めるな!リモート大作戦!』(20)以来2年ぶりに演じた竹原。描かれるのは、本作の前日譚ともいえる、オリジナル版「カメ止め」とリメイク版「キャメ止め」をつなぐ物語で、笹原プロデューサーが、濱津演じるオリジナル版の日暮監督に、「カメ止め!」の劇中劇『ONE CUT OF THE DEAD』がフランスでリメイクされることを伝えている。
リメイク版の内容について問われた笹原プロデューサーは「フランスやからな、ゾンビがボンジュール!ボンジュール!みたいなそんな感じちゃうかな!」と豪快に笑い飛ばすシーンに大爆笑。再び日暮を困惑させるという、オリジナル版と変わらぬ関係性が、「カメ止め」ファンにもたまらない内容に仕上がっている。
映画の公開を記念し、この“前日譚”映像と合わせて、日本語吹替版の冒頭5分も解禁された。竹原のさらなる大活躍にも期待が高まる映画『キャメラを止めるな!』に乞うご期待。
文/山崎伸子