オスカー監督サム・メンデスが贈る『エンパイア・オブ・ライト』来年2月公開決定&予告映像解禁

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オスカー監督サム・メンデスが贈る『エンパイア・オブ・ライト』来年2月公開決定&予告映像解禁

長年演劇界でキャリアを積み、映画監督デビュー作『アメリカン・ビューティ』(99)がアカデミー賞作品賞、監督賞含む5部門を受賞したサム・メンデス監督&脚本による、『エンパイア・オブ・ライト』の日本公開が2023年2月に決定。あわせて同作の予告映像も解禁された。

【写真を見る】15度ものアカデミー賞ノミネートを誇るディーキンスが撮影監督を務める
【写真を見る】15度ものアカデミー賞ノミネートを誇るディーキンスが撮影監督を務める[c]2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

本作は1980年のイギリス南岸の静かなリゾート地を舞台に、そこで生きる人々の絆と“映画と映画館という魔法”を力強く感動的に描く、珠玉のヒューマン・ラブストーリーとなっている。

主人公ヒラリーを『女王陛下のお気に入り』(18)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したオリヴィア・コールマンが演じ、メンデス監督とは初タッグを組む。また、英国アカデミー賞ライジング・スター賞に輝いた新鋭マイケル・ウォード、『英国王のスピーチ』(10)でオスカーを獲得したコリン・ファースらが共演する。

メンデス監督は「最も個人的な思いのこもった作品」と称し、初の単独脚本作品となる。撮影監督は『ジャーヘッド』(05)以来のメンデス監督の盟友であり、『ブレードランナー 2049』(17)、『1917 命をかけた伝令』(19)でアカデミー賞受賞したロジャー・ディーキンスが担当。


アカデミー賞受賞歴をもつ、そうそうたるスタッフ&キャストが参加し、賞レースでの活躍も気になる本作に、期待は高まるばかりだ。

文/入江奈々

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