アンジェリーナ・ジョリー、監督作第5弾『Without Blood』で長男&次男と再タッグ
アンジェリーナ・ジョリーがメガホンを取り、イタリア人作家アレッサンドロ・バリッコの同名ベストセラー小説を映画化する『Without Blood』で、 長男のマドックス(21)と次男のパックス(18)と一緒に仕事をしていることがわかった。アンジェリーナ自身が、「People」のインタビューで明らかにしたもの。
6月と7月にイタリアで撮影し、アンジェリーナの親友サルマ・ハエックやデミアン・ビチルが出演する同作は、テレビ制作会社大手フリーマントルとの新契約の一環で、アンジェリーナが脚本、製作にも携わっている監督作第5弾。
「私たちはとてもうまくいっています。撮影クルーが最高の状況であれば、大家族のように感じられるので、(息子たちと働くのは)とても自然に感じました。息子たちは、監督と他の部門との連絡係としてアシスタント・ディレクター部門で働いていました」と語っている。同地での撮影外のプライベート時間はザハラ、シャイロ、ヴィヴィアンの娘3人としかパパラッチされていなかったアンジェリーナだが、撮影中は2人の息子たちが近くに寄り添っていた様子。場面写真や現場での撮影風景、アンジェリーナが、カメラを手にしたパックスを愛おしそうに見つめているツーショット写真なども「People」独占で掲載されている。
パックスは、アンジェリーナの監督作『最初に父が殺された』(17)ではスチール写真の撮影を、そして今作ではメイキング映像も担当。「彼は熱心に働いていた」という。
またマドックスがアンジェリーナ監督作に参加したのは、アンジェリーナと元夫ブラッド・ピット主演の『白い帽子の女』(15)、『最初に父が殺された』(17)に続いて3作目となり、2人とも映画界への道を着実に歩んでいるようだ。
文/JUNKO