小芝風花が“貞子化”ビジュアルを公開!「楽しくなっちゃってノリノリでした」
11月15日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて映画『貞子DX』の大ヒット御礼舞台挨拶が開催され、小芝風花、川村壱馬(THE RAMPAGE)、“貞子”が登壇した。
本作は、デジタル社会となった現代に合わせて変異した貞子の呪いにIQ200の天才が挑む超体感型“謎解き”ホラーサスペンス。『屍人荘の殺人』(19)の木村ひさしがメガホンを取り、原作者である鈴木光司が世界観監修を担当した。IQ200の天才である文華に扮するのは小芝で、川村のほか黒羽麻璃央、西田尚美、池内博之らが共演している。
イベントでは、小芝演じる主人公の文華が“貞子化”したビジュアルが公開された。貞子になった感想を聞かれた小芝は「めっちゃテンション上がりました。人っぽくない動きをどういう風に表現したらいいかなと。目がキョロキョロして人っぽくなったらイヤだな、とかいろいろ考えながら。でも空き時間はずっと踊っていましたね。楽しくなっちゃってノリノリでした(笑)。まさか自分が貞子になれるとは思わなかったので」とニッコリ。
「カラコンを入れて。結構、黒目が大きくなるやつ」とメイクについても説明すると、川村も「いや、もう、すげ~踊ってるんで(笑)。おもしろかったですけど。目もクリクリで。クリクリ貞ちゃん」と現場の様子を振り返り笑っていた。
また、「貞子化したら誰を驚かしたいか」との質問が投げかけられると、「不特定多数の人。迫ってこなくても、夜道に立ってるだけで怖いじゃないですか」と小芝。一方の川村は、「貞ちゃん(を驚かしたい)。俺もなったで~って言うて(笑)」とジョークを飛ばしながら、「リアルな話、グループのなかでホラーが苦手な子もいるんで。その子だけが乗っている、家のエレベーターで驚かしたい」と、Sっ気をチラつかせていた。
ちなみに、川村が所属するTHE RAMPAGEには、もともと貞子ファンだったメンバーも多数いるそう。川村は「『貞子DX』は、メンバーもほとんど観てくれた。めっちゃ楽しみにしてくれていて、公開してから観に行ってくれたり、試写でも観てくれたり。全シリーズ観てくれているという話もあったり」とコメント。
続けて、感想が続々と寄せられているという小芝も「ホラーなのに笑ったっていうコメントがたくさんあって、新しいなと思いました。ホラーが苦手な方も楽しんでくださっているみたいで、すごくうれしいです」と笑顔を見せていた。
取材・文/平井あゆみ