『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』鑑賞前に用語&キャラクターを復習して、”アバター”の世界にアダプトしよう!
個性あふれる『アバター』のキャラクターたち
個性豊かなキャラクターが熱いドラマを繰り広げた『アバター』。その主要キャラクターを振り返る。地球生まれの主人公ジェイクとナヴィの妻ネイティリをはじめ、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』にも登場するメンバーが多く、彼らのその後も気になるところだ。
●ジェイク・サリー(サム・ワーシントン)
戦場での負傷により下半身不随となった元海兵隊員。科学者だった双子の兄トミーの急死を受け、代理でアバター計画に参加。情報収集のためアバターでナヴィの部族に潜入するが、彼らの生き方に共感し、パンドラを守るため人類に戦いを挑む。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』では、妻ネイティリとの間に生まれた息子ネテヤムとロアク兄弟も登場。ナヴィの寿命はほぼ人間と同じため子どもたちは思春期に差しかかろうという年頃で、彼らがどんな家族像を見せてくれるか楽しみだ。
●ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)
狩猟民族であるオマティカヤ族長の娘。森をさまよっていたジェイクを村に連れ帰り、教育係として接するうち彼と恋に落ちる。勝ち気で戦闘力に長け、美しくピュアなハートの持ち主とキャメロン映画のヒロイン要素をあわせ持つネイティリ。母となった彼女の活躍にも期待したい。
●グレイス・オーガスティン博士(シガーニー・ウィーバー)
アバター計画で中心的な役割を担った植物学者。パンドラの植物や生態系の研究のほかナヴィとの交流事業にも情熱を傾けたが、目的のためには手段を選ばないRDAと対立。ジェイクと共に反旗を翻すがクオリッチの凶弾に倒れる。ジェイクやネイティリらが見守るなか、魂の木の下で息絶えた。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ではアバターとなった彼女から産まれた娘のキリが登場する。
●マイルズ・クオリッチ(スティーヴン・ラング)
軍事組織Sec-Opsのリーダー。海兵隊出身で、元海兵隊員のジェイクに目をかけていた。ガッツあふれる生粋の軍人気質で、ジェイクとの死闘も最後まで闘志剥きだしで戦い続けた。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』では、死んだはずの彼がアバターとなって再びジェイクたちの目の前に現れる…。
ますます進化した『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に期待!
細部まで作り込まれた映像や迫真のサウンドなど、最高の映画体験のためにシステムを含めて綿密に開発されるキャメロン作品。パンドラをリアルに体感させた前作に続く『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』で、キャメロンはどんな映像体験をさせてくれるのか、映画館で確かめてほしい。
文/神武団四郎