『新たなる希望』に『シスの復讐』、「マンダロリアン」も!ファンが本当に好きな「スター・ウォーズ」の映画やドラマを発表
「マンダロリアン」&「キャシアン・アンドー」の続編、「アソーカ」や「スケルトン・クルー」に注目!
ここからは、今後ディズニープラスで配信予定の作品について、「注目しているタイトルは?」のアンケート結果をご紹介したい。ちなみに、2023年には「マンダロリアン」のシーズン3にアソーカを主人公にした「アソーカ(原題)」、ジュード・ロウが主演を務める「スケルトン・クルー(原題)」などの配信が予定されている。これらのタイトルに対する期待の声はいかに?
2023年3月1日(水)から配信される「マンダロリアン」シーズン3。シーズン2の最終回では、マンドーが帝国軍残党を率いる宿敵モフ・ギデオン(ジャンカルロ・エスポジート)を打ち倒し、グローグーをジェダイ・マスターのルークに引き渡すところまでが描かれた。ところが、実質的に「マンダロリアン」の“シーズン2.5”とも称される「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」では、マンドーのことを忘れられないグローグーがルークとの修行から離れ、再びマンドーと一緒に旅に出るという驚きの展開もあった。
それだけに、同作の続きを楽しみにしているファンが多いようで、「グローグーにメロメロなディン・ジャリン(マンドーの本名)がもっと見たい」(30代・女性)や「前シーズンで最高のシーズンフィナーレを迎えた本作が、今後どう話を再開、展開させていくのか?」(30代・男性)、「マンドーとグローグーのその後が気になります」(40代・男性)といった声を聞くことができる。
シーズン1が終了したばかりだが、いまから「キャシアン・アンドー」のシーズン2を待ちわびている人も多い。「『スター・ウォーズ』の原点である反乱軍の創設、そして『ローグ・ワン』の始まりにどうつながっていくのか、そのドラマが気になる」(20代・男性)や「ストームトルーパーにもまったく勝てないレベルの人たちが、ギリギリのなかでもがき、なにかをつかもうとする姿に見入ってしまった」(30代・男性)のようなメッセージが見られ、今後ますます盛り上がっていくはずのキャシアンら反乱者たちの活躍に期待が寄せられている。
「マンダロリアン」シーズン2で実写デビューを果たし、「ボバ・フェット」にも登場したアソーカの満を持しての単独ドラマシリーズが「アソーカ」。現時点でストーリーの詳細は明かされていないものの、「マンダロリアン」と同じ時系列でアニメーションシリーズ「スター・ウォーズ 反乱者たち」の主人公、エズラ・ブリッジャーや帝国軍将校のスローン大提督の登場も期待されている。ファンからは、「アナキン・スカイウォーカーの弟子の物語だからどんな話になるか楽しみ」(30代・男性)や「アソーカは『マンダロリアン』に出てきたので気になっている」(20代・女性)、「アナキンも出てくると聞いたので是非観たいです!」(50代・女性)などのコメントが集まっている。
「スケルトン・クルー」に期待しているファンからは、「監督がMCU版『スパイダーマン』のジョン・ワッツ、作品としてもジュブナイルっぽい内容になるらしいので特に楽しみです!」(30代・男性)や「エピソード1以前の話になるということで、内容がまったく想像つかないので楽しみにしています」(30代・男性)、「ジュード・ロウの参戦が楽しみすぎます!」(50代・女性)といった声が。「アソーカ」以上に情報がない作品だが、監督が『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(21)の大ヒットも記憶に新しいジョン・ワッツ、最近では「ファンタスティック・ビースト」シリーズのダンブルドア先生役で人気を博しているロウの主演作ということでも大きな注目を集めているようだ。
拡大し続ける「スター・ウォーズ」のサーガ!視点の多様さも支持を集めるポイントに
このほか、ドラマやアニメーションのオリジナルシリーズそのものに期待する理由として、「各作品に登場するキャラクターたちがみんな魅力的であり、すでに登場しているキャラクターたちとどのように交わり、物語が進んでいくのかが興味深いため」(40代・男性)や「どれか一つを観るだけでなく、すべてを観るとシリーズ全体をよく知ることができるのですべてが楽しみです。映画では語られなかった時間のストーリーや、裏で起こっていたことがよくわかるので、1作を観るとまたほかの作品を観返したくなります」(40代・男性)、「正義と悪という位置付けから変わり、人間性にフォーカスを当てたことでより身近に感じて観られます」(40代・男性)といった意見も。上記の作品以外にも、EP1以前の世界を初めて描くミステリー・スリラー「アコライト(原題)」やハン・ソロの盟友で悪名高いギャンブラーでもあるランド・カルリジアンを描く「ランド(原題)」、遺伝子変異を持つエリートクローン・トルーパーの部隊、クローン・フォース99(通称:バッド・バッチ)が活躍するアニメーションシリーズ「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」のシーズン3も予定されており、様々な視点で「スター・ウォーズ」の世界が堪能できるのもポイントになっている。
そして忘れてはいけないのが、「スター・ウォーズ」の生みの親こと、ジョージ・ルーカス率いる製作スタジオ「ルーカスフィルム」。ルーカス自身が製作総指揮と原案を務め、1988年に公開された冒険ファンタジーの20年後を描くドラマシリーズ「ウィロー」が現在配信中。さらに劇場公開作として、人気シリーズ「インディ・ジョーンズ」の第5作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023年6月30日公開)も控えている。来年も「スター・ウォーズ」シリーズ、そして「ルーカスフィルム」の動向が気になるところ。この年末年始はディズニープラスで名作の数々をじっくり堪能してみてはいかがだろうか。
構成・文/サンクレイオ翼