目黒蓮、憧れだったSnow Manとの良縁に感謝！理想の夫婦像は「いくつになっても奥さんに恋をしていたい」

Snow Manの目黒蓮が映画単独初主演を飾り、ヒロイン役を今田美桜が務める『わたしの幸せな結婚』(3月17日公開)の大ヒット祈願イベントが3月8日に東京大神宮で行われ、目黒と今田が出席。縁結びの名所である東京大神宮で、2人が理想の夫婦像を明かした。

日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、シリーズ累計発行部数550万部を突破した原作を、「アンナチュラル」や「最愛」など数々の大ヒットドラマを手掛けた塚原あゆ子監督が実写映画化した本作。心を閉ざしたエリート軍人と、家族に虐げられて育った少女の政略結婚から始まる異色のラブストーリーだ。晴天に恵まれ、暖かい春の陽気に包まれたこの日。2人が映画のヒットを祈願すると共に、美しい河津桜を前に巨大絵馬を掲げながらフォトセッションを行った。

ご祈祷を終えた目黒は「緊張感もあった」そうだが、「作品のことをずっと考えながら祈願していた。一人でも多くの方に届いたらうれしいなと思います。楽しく祈願できました」と笑顔。絵馬も披露され、目黒は「作品を通してみなさんが幸せになりますように」、絵馬に願い事を書くのは初めてだという今田は「たくさんのご縁に恵まれますように」としたためていた。さらに東京大神宮の名物である“縁結びみくじ”も引いた2人だが、目黒がおみくじを開くと「小吉」と書いてあり、思わず吹きだしながら「ちょっと悔しい」と苦笑い。せっかくならば大吉を狙いたかった様子で「でも『明るい将来が開けるでしょう』と書いてあるのでうれしいです」と気を取り直す。今田は「中吉」を引き当て「『あなたの心を乱す出会いがありそうです』と書いてある」と続けると、目黒が「これは危ない」とツッコミ。今田は「『じっくり検討しましょう』と書いてあるので、ちゃんと見極めつつ…いい方向にとらえます！」と前を向いていた。

また東京大神宮は神前結婚式創始の神社としても知られ、本作が結婚から始まるラブストーリーとあって、「理想の夫婦像」について告白する場面も。「ずっといくつになっても、奥さんに恋をしていたい」と切りだした目黒は、「奥さんにも恋されるような自分でいたいなというのが、理想。いつまでも2人でときめき合えている関係性でいられたらステキだなと思うので、奥さんに飽きられないように頑張りたいなと思います。ちょっと努力して」と意気込む。今田は「尊敬し合える仲がいい。感謝を大事にしながら、そのなかで支えたり、支えてもらったり。目黒さんのお話を聞いていて、それもステキだなと思いました」と同調していた。

縁結びの名所を訪れた2人だが、これまでたくさんの良縁に恵まれたという。「Snow Manのメンバー」との縁に感謝した目黒は「ほとんどが僕よりもみんな先輩で、まさか同じグループになるなんて思ってもいなかった。Snow Manのメンバーにいろいろなことを教わっていた。一個下の世代の後輩みたいな感じだった。憧れの存在だったSnow Manにまさか自分が入って、いまこういうふうにSnow Manとして活動できているのも、信じられないくらい不思議な縁だなと思います」としみじみ。メンバーとの関係性について「なんでも言い合える、仲のいい友だちと一緒にお仕事をしている。ありがたい関係性。うれしいです」と目尻を下げていた。そして本作の塚原監督との出会いも「かなり自分にとって大きかった」といい、「ステキな縁のある作品が、あと1週間で公開になるのでドキドキしています」と語っていた。


取材・文/成田おり枝