ローリーvsマイケル、いよいよ決着…!ジェイミー・リー・カーティスと「ハロウィン」の歩み
20年後、再び激闘が開始する『ハロウィンH20』
ローリーではないキャラクターが主人公となった3~6作目を経て、シリーズ生誕20周年を記念して製作された第7作『ハロウィンH20』(98)では、ローリーが久々に登場。あれから20年を経て、ローリーは全寮制の高校の教師となっており、息子のジョン(ジョシュ・ハートネット)はこの学校の生徒でもある。ジョンは、ハロウィンの夜に校内でパーティをしようと計画するが、そのことに胸騒ぎを覚えるローリー。悪い予感は的中し、マイケルは学校に出現。悪夢に決着をつけるべく、ローリーは戦いを決意して、ついに自身の手でマイケルを葬った…かに思われたが、そうそう簡単にはいかないのが、このシリーズだ。
一度戦いが終わる『ハロウィン・レザレクション』
続く2002年の第8作『ハロウィン・レザレクション』(02)では、マイケルとの死闘で心を病んだローリーが精神病院に入院している。一見病人だが、彼女にははっきりとわかっていた。マイケルがここにやって来ることを。ローリーの読み通り、マイケルは襲撃を仕掛けてきた。罠を仕掛けて待ち受けていたローリーは返り討ちに成功!…せず、残念なことに命を落としてしまう。マイケルとローリーが血のつながった兄妹である、という設定の下で繰り広げられた骨肉バトルは、マイケルの勝利で一旦終了する。
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ローリーとマイケルの関係が、ここで終わるはずもなく…
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