落ちこぼれチームが大暴れ!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』中井和哉、武内駿輔が”最凶の敵”として参戦
“なんだかんだ“銀河のピンチを幾度となく救ってきた、ワケありメンバーだらけのガーディアンズの活躍を描いた「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ第3弾となる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(5月3日公開)。本作より、ガーディアンズの前に立ちはだかる“最後“にして“最凶“のヴィラン2人の吹替えを中井和哉、武内駿輔が担当することが明らかとなった。
お宝ハンターのピーター・クイル(クリス・プラット)率いる“落ちこぼれ集団“ガーディアンズのラストバトルを描く本作。彼らの前に銀河を完璧な世界に作り変えようと企む最凶の敵ハイ・エボリューショナリー(チュク・イウジ)と謎の男アダム・ウォーロック(ウィル・ポールター)が立ちはだかる。そんな彼らによって大切な仲間であり“家族"の一員、ロケット(声:ブラッドリー・クーパー)が命の危機に瀕してしまう。ロケットを救う鍵は、彼とハイ・エボリューショナリーの間にある知られざる過去に隠されていた。
そんな本作より、ガーディアンズを迎え撃つ“最凶の敵"2人の豪華吹替声優とともに、ベールに包まれていたキャラクター情報が明らかに。大事な仲間ロケットの命を懸けたガーディアンズと戦いを繰り広げる敵の1人、ハイ・エボリューショナリーの吹替声優を担当するのは、「ONE PIECE」のロロノア・ゾロ役をはじめ、「銀魂」や「黒子のバスケ」などの声優を務める中井。完璧主義者であるハイ・エボリューショナリーは高度な知識と驚異的な力をもち、一切の妥協や欠点を許さない。そんな彼は銀河を“完璧な世界“に作り替えるべく恐ろしい計画を遂行しようとする。ガーディアンズにとって“最凶“であり“最後の敵“を演じるにあたり、中井は「マーベルのヴィランを演じさせていただける喜びで、私としては、ついついハイ・エボリューショナリーに肩入れしてしまいそうになりますが…。“完璧な世界“を目論む彼は、寛容さを失っている現代社会の象徴のよう。そりゃあ彼なりに言い分もあるんでしょうけど、世界はお前のためだけにあるんじゃない!これはもう愛すべきガーディアンズのみんなにブッ飛ばしてもらうしかないでしょう!」と喜びの気持ちをガーディアンズへの期待とともに語った。
そしてもう1人の敵であるアダム・ウォーロックは、黄金に輝く身体が特徴的な戦闘能力や目的は謎に包まれた男。アダムはとあることを機に、ガーディアンズの前に立ちはだかることになる。「アナと雪の女王」シリーズのオラフ役や、「アイドルマスター シンデレラガールズ」のプロデューサー役などを担当する武内がそんなアダムの吹替声優に決定。武内は「この作品に参加できることがとても嬉しかったです。実はアニメーション版でクイルの吹替を担当させて頂いていたので、個人的に思い入れのあるガーディアンズに参加出来ると聞いた時、本当に嬉しかったです。しかもそれがウォーロックだとは!」と熱い想いを明かしながら「強大なパワーを持ちつつも、心はまだチグハグな彼を、上手く吹替られたらなと思います。これに連動してまたアニメーションシリーズも復活したらいいな…なんて妄想は置いておいて、精一杯頑張らせて頂きます!ガーディアンズ最新作、ぜひご期待下さい」とコメント。
“家族“のような絆で結ばれたガーディアンズの前に立ちはだかる“最凶“の敵たち。果たしてガーディアンズは仲間のロケット、そして銀河を危機から救うことができるのか?彼らの最後のお祭り騒ぎをぜひ劇場で見届けたい!
文/高木郁