中島健人&仲里依紗、等身大のトランスフォーマー降臨に驚嘆!「8トン!いままで聞いたことない重さ」
「トランスフォーマー」最新作にして、新シリーズの幕開けとなる『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(公開中)。等身大トランスフォーマーお披露目イベントが8月1日に新宿のシネシティ広場で開催され、日本語吹替版声優を務めたSexy Zoneの中島健人、仲里依紗が登壇。イベントでは高さ6メートルの「オプティマスプライム」と4メートルの「オプティマスプライマル」という“等身大”トランスフォーマー2体がお披露目された。
本作の日本語吹替版で中島は主人公ノア役を、仲はヒロインのエレーナ役を演じた。2人は6月に映画の舞台であるニューヨークのブルックリンで開催されたワールドプレミアに出席し、本国キャストや監督スタッフ陣らと共にレッドカーペットを歩いた。
中島は「小さいころからの『ビーストウォーズ』『トランスフォーマー』のファンとして、NYでのワールドプレミアで、この立像たちを見た時には感動しました。歌舞伎町に舞い降りるというすばらしい瞬間を目の当たりにし、歌舞伎町もタイムズスクエアもトランスフォーマーが占拠しているという事実に喜びを感じています」と感無量の様子。仲も「私も『トランスフォーマー』の大ファンなので、タイムズスクエアでのことがデジャヴで、また日本で味わえたというのがうれしいですね!」と笑顔でNYプレミアの思い出を振り返った。
「トランスフォーマー」シリーズではお馴染みの、1987年式のフレイトライナーFLAトラックからトランスフォームするオートボットのリーダー、オプティマスプライムと、本作で初登場のゴリラからトランスフォームするビースト型トランスフォーマー、オプティマスプライマル。2体合わせて重さ8トンになると聞いた中島は「8トン!いままで聞いたことない重さですよね。海を越えてここまで来てくれたことがうれしいです」と感嘆した。
続いて中島は本日の衣装について「鮮やかな花柄で“サファリビーストモード”。劇中でもプライマルが出てくるのは自然の中なので緑とかアースカラーを意識したコーディネートになっています」と決めポーズをする。仲は「タイムズスクエアで着た衣装がものすごく発光していて虫が寄ってきたんです。今回は虫が寄ってこないかもしれないなと思って、あらかじめ蝶々や虫たちを備え付けた衣装で来ました(笑)」とこだわりを明かした。登場シーンでは、毛皮のジャケットも羽織っていた中島だが「あの毛皮はプライマルのゴリラの毛皮を意識しました。自分たちの作品への愛が衣装を通して伝わればいいなと思っています!」とトランスフォーマー愛を口にした。
新宿に登場した等身大のトランスフォーマーだが、もしどちらか1体を家に連れて帰れるとしたら…?という質問に、中島は「僕はビースト世代からコンボイ(=映画版ではオプティマスプライマル)が好きだったので、今回持ち帰れるならプライムを超えて、プライマルですね!持ち帰ったら毎日おうちで一緒に写真を撮っちゃいそうです」と語ると、仲は「私はB型なんですが、ゴリラって血液型が全員B型らしくて、プライマルもBかなと思うので連れて帰ってB型の会をやりたいです(笑)」とそれぞれが妄想を膨らませながらコメント。
イベント終盤では、まだ眠っている状態だという2体の立像を2人の合図で目覚めさせることに。カウントダウンの後に「ビースト覚醒!」と合図をすると、オプティマスプライマルが「マクシマル!」、オプティマスプライムが「オートボット!」と2体が揃って「出動!」と声を上げると、目が発光して、するどい眼光で降臨。その迫力に中島と仲は大興奮の様子だった。
仲が「覚醒しましたね~!この主題歌もすてきですよね!聞くと一気にテンションが上がる」と覚醒と同時に流れたSexy Zoneによる本作の主題歌「Try This One More Time」も絶賛。中島は「ありがとうございます!めちゃくちゃうれしいです」と感謝しつつ、「覚醒の瞬間だけ流れたので短めだったんですが、もうちょっと聞きたいですね(笑)」とおちゃめに語った。
最後に中島が「個人的に大ファンな作品にこうして携わらせてもらったことが心から幸せです。『トランスフォーマー/ビースト覚醒』はこの夏ナンバー1のアトラクションムービーになっていると思います。いままでの映画で得られなかったワクワク、ドキドキする感覚、そういうものを劇場に出てくるビースト戦士たちと楽しんで、自分の心のなかの楽しさをより覚醒させていただけたらと思っています」とアピール。
仲は「大好きな『トランスフォーマー』に声優として携われてすごくうれしいですし、いつもは息子と観に行っていたのですが、今回はその(自分が声優として関わった)大好きな作品、そして息子も大好きなシリーズというなかで一緒に観れるのがうれしい。ご家族で観るのにぴったりな映画になっているし、アトラクション感覚で楽しめる映画なので劇場で何度も観てほしいなと思います!」と熱いメッセージを送り、イベントを締めくくった。
文/山崎伸子