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アナキンやマンドーとの関係も…「スター・ウォーズ」の超重要キャラ、“元ジェダイ”のアソーカを人物相関図で探ってみた!

コラム

アナキンやマンドーとの関係も…「スター・ウォーズ」の超重要キャラ、“元ジェダイ”のアソーカを人物相関図で探ってみた!

「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」では銀河の平和のために戦うジェダイとして活躍!

物語の主役にはならずとも、「スター・ウォーズ」の歴史に大きく関わってきたアソーカ。ここからは、彼女がどんな人物と交流し、どのようにその精神や立場が変化していったのかを追っていこう。『スター・ウォーズ/クローンの攻撃 (エピソード2)』(02)と『スター・ウォーズ/シスの復讐 (エピソード3)』(05)の間に起こった「クローン戦争」を描くアニメシリーズ「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」。銀河全域を巻き込む銀河共和国と分離主義勢力である独立星系連合による大規模紛争が展開され、アソーカはこの「クローン・ウォーズ」のメインキャラクターの一人として活躍した。

●アナキン・スカイウォーカー/ダース・ベイダー
クローン戦争の初期にパダワンからジェダイ・ナイトに昇格し、アソーカのマスターとなる。クローン戦争では、キャプテン・レックス率いるクローン・トルーパー501大隊の指揮官として戦った。アナキンは、騎士としての腕前は高くとも年齢は若く、ジェダイ・ナイトとしてもマスターとしても精神的に未熟な部分があったが、自分と同じように規律に囚われずに直感で行動するアソーカを弟子にすることで自身を見つめ直し共に成長。アソーカを深く信頼しており、その関係性は兄と妹のようだった。

アソーカを指導することで、自身も精神的に成長することができたアナキンだったが…(『スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)』)
アソーカを指導することで、自身も精神的に成長することができたアナキンだったが…(『スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)』)[c]2023 Lucasfilm Ltd.

ジェダイ聖堂爆破事件では、最後までアソーカを信じ、彼女の弁護士には信頼できる人物としてアソーカの友人でもあったパドメ・アミダラを推薦。アソーカの無実を証明するために真犯人を捜しだすなど、師弟愛は強かった。アソーカがジェダイ・オーダーを離脱したあとも、自分が作った白い刃のライトセーバーをアソーカに贈るなど、その後も絆は続いていたが、アナキンがダークサイドに墜ちたことで袂を分かつことになる。

ジェダイ聖堂爆破事件ではアソーカの弁護士にも推挙されたパドメ(『スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)』)
ジェダイ聖堂爆破事件ではアソーカの弁護士にも推挙されたパドメ(『スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)』)[c]2023 Lucasfilm Ltd.

銀河帝国に属するシスの暗黒卿ダース・ベイダーとなったアナキンは、惑星ロザルにてアソーカと対峙。フォースに感応したアソーカに、死んだと思われていた自らの正体を知られ、さらに一撃を加えられた際に割れた仮面の下から素顔を目撃される。その後、再度アソーカと相まみえた時には、命を奪うギリギリのところまで彼女を圧倒した。

シスの暗黒卿、ダース・ベイダーがアソーカの前に立ちはだかる(「スター・ウォーズ 反乱者たち」)
シスの暗黒卿、ダース・ベイダーがアソーカの前に立ちはだかる(「スター・ウォーズ 反乱者たち」)[c]2023 Lucasfilm Ltd.

●オビ=ワン・ケノービ
アナキンの師匠という関係から、オビ=ワンにとってアソーカは孫弟子にあたる。アナキンが教えるのを苦手とする規律や礼儀などの面でサポートしたり、時にアソーカにも厳しく接するなど、アナキンが兄ならばオビ=ワンは父親ともいうべき少し離れた距離感でその成長を見守った。しかし、ジェダイ聖堂爆破事件の際には、アソーカ擁護の側に立ちながらも、アナキンのような能動的な行動をせず、彼女がジェダイ・オーダーから離れる原因を作ってしまった。また、立場上ジェダイ・オーダー側の意見を優先しなければならないため、その後の関係性には多少のわだかまりが残ることに。

孫弟子としてアソーカを見守ったオビ=ワン・ケノービ(『スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)』)
孫弟子としてアソーカを見守ったオビ=ワン・ケノービ(『スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)』)[c]2023 Lucasfilm Ltd.

●ヨーダ
ジェダイ・オーダー全体を指揮するグランド・マスター。ヨーダは、ジェダイ・ナイトとなったアナキンのパダワンにアソーカを選んだ。アナキンの資質と問題点を踏まえ、似た性格であるアソーカを弟子にさせたことが、彼の成長を大きくあと押しすることにもなった。アソーカの才能についても高く評価していたが、ジェダイ聖堂爆破事件ではアソーカを裁く側となってしまったため、関係は悪化。アソーカの無実がわかった際には、ジェダイ・オーダーに戻ることを勧めたが、拒否されてしまう。アソーカ自身はヨーダを慕っており、同じ種族であるグローグーの姿を見て、ヨーダを懐かしむ発言をしている。

ジェダイのグランド・マスター、ヨーダもアソーカの離脱を止められなかった…(『スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)』)
ジェダイのグランド・マスター、ヨーダもアソーカの離脱を止められなかった…(『スター・ウォーズ/クローンの攻撃(エピソード2)』)[c]2023 Lucasfilm Ltd.

●ボ=カターン・クライズ
惑星マンダロア出身の戦士。クローン戦争の最中、惑星マンダロアに新政権が誕生するが、失われつつあるマンダロア独自の戦士文化の復活を支持し、過激派のデス・ウォッチに参加。このマンダロア内での争いで、アソーカとは敵同士として出会う。その後、デス・ウォッチの指導者であるプレ・ヴィズラがマンダロア奪還のためにかつてのシス卿であるダース・モール(以下、モール)と手を組み、シスを信頼できないボ=カターンはデス・ウォッチから離脱する道を選ぶ。モールがヴィズラを殺害しマンダロアを手中に収めようとするなか、ボ=カターンはジェダイを離れたアソーカと協力。モールを失墜させるべく共闘し、その後長く続く友情を築くことになる。


ボ=カターンとアソーカは敵同士として出会ったが、のちに共闘することに(「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」)
ボ=カターンとアソーカは敵同士として出会ったが、のちに共闘することに(「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」)[c]2023 Lucasfilm Ltd.

●キャプテン・レックス
アナキンとアソーカが率いていたクローン・トルーパー501大隊を指揮するコマンダー。立場はアソーカが上だが、彼女がパダワンになる以前から戦闘に従事していたこともあり、戦場での振る舞いや他人に対する礼儀などに関してはアソーカを指導する立場にあった。信頼できる戦友として、アソーカと共に数多くの任務をこなし、上官と部下という関係性を超えた友情が芽生える。クローン・トルーパーの脳にはチップが埋め込まれており、「オーダー66」の発動によってジェダイを抹殺するように動くことを知ったアソーカは、レックスのチップを除去。その結果、「オーダー66」の発動後にねらわれる立場となったアソーカを救うべく戦い、最後は共に生き延びることができた。

アナキンとアソーカが率いていたクローン・トルーパー501大隊を指揮するコマンダー、キャプテン・レックス(「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」)
アナキンとアソーカが率いていたクローン・トルーパー501大隊を指揮するコマンダー、キャプテン・レックス(「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」)[c]2023 Lucasfilm Ltd.
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