『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛を込めて〜』公開日は11月23日に！杏、片岡愛之助の出演が決定

魔夜峰央のコミックを二階堂ふみ、GACKTの主演で実写化し、興行収入37.6億円を記録した映画『翔んで埼玉』(19)の続編『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛を込めて〜』の公開日が11月23日(木・祝)に決定。本作の公開に向け、新情報が6週連続で解禁されていくことが明らかに。その記念すべき第1弾となる今回、新キャスト第1弾が解禁となった。

埼玉県を徹底的にディスるという衝撃的な内容とは裏腹に埼玉県民の心に深く郷土愛を刻んだ前作に引き続き、武内英樹がメガホンをとる本作。麻実麗(GACKT)、壇ノ浦百美(二階堂)をはじめとする埼玉解放戦線の活躍により通行手形制度が撤廃される。平穏な日常を手に入れた埼玉は、さらなる自由と平和を求め、次なる野望へと突き進んでいく。日本埼玉化計画の第II章として東西対決が勃発。事態は遥か西の地、関西へと飛び火し、壮絶なディスバトルの火蓋が切られてしまう。

今回、“天下分け目の東西ディスり対決”の中心人物、滋賀の貴公子である桔梗魁役に杏、大阪府知事の嘉祥寺役で片岡愛之助の出演が決定。桔梗は、関西圏でも存在する通行手形制度を撤廃するため活動する滋賀解放戦線のリーダーで、その儚くも美しい容姿や立ち居振る舞いから“滋賀のオスカル”と呼ばれている。初めての男役に挑む杏は、「宿命を背負う“滋賀のオスカル”として、私は東京出身ではありますが、心は琵琶湖にささげるつもりで演じました。滋賀県の皆様、寛大な心で是非、よろしくお願いします！」とコメント。一方の嘉祥寺は、通行手形制度と謎の施設、甲子園を用いて関西圏を牛耳り、日本全土の大阪化を狙う。ド派手な衣装や不遜な言動、大阪、京都、神戸以外の関西圏の県人たちをぞんざいに扱う、まさに関西のラスボスだ。片岡は「台本を読んだときは嘉祥寺の不遜な発言にドキドキしていたんですが、いざ衣装に袖を通し、テストをしてみるとなかなかに濃いキャラクターが出来上がったような気がしております。滋賀、和歌山、奈良の皆さまを盛大にディスらせていただきました」と意気込みを語った。

あわせて、麻実、壇ノ浦、桔梗、嘉祥寺ら4人のキャラクター映像も解禁。映像では、「埼玉に海を作る！」と意気込む麗たちと、関西での新たな出会いが紹介されている。「儚くも美しい滋賀の貴公子」というテロップとともに、紫色の髪の毛に気品あふれる出で立ちの桔梗が、「滋賀のオスカルと呼ぶものもいる」と、どこか儚げにつぶやいたかと思うと、次の場面では麗と顔を寄せ合い「我々を邪魔するものは誰もいない」と、ただならぬ雰囲気を醸しだす。続いて「冷酷無慈悲な大阪府知事」のテロップが映しだされると、ド派手なメイクに奇抜な衣装を身にまとった嘉祥寺が。「産地偽装やな。甲子園に放り込んどけ！」と怒号を飛ばし、高笑い。“日本全土を大阪化”しようとする嘉祥寺の恐ろしさがうかがえる。

さらに“天下分け目の東西ディスり対決”の中心人物である、麻実、壇ノ浦、桔梗、嘉祥寺の闘志あふれる眼差しを切り取ったキャラクターポスターも解禁。前作を上回るディスり合いに期待が高まるビジュアルとなっている。

滋賀と大阪から強烈なキャラクターが参戦することによって、東西対決はどのような混沌を見せていくのだろうか？そして、次週は一体どんな情報が明らかになるのか？今後も本作の情報にぜひ注目したい！