尾田栄一郎、伝説の初期短編初のアニメ化「MONSTERS 一百三情飛龍侍極」2024年1月世界同時配信開始！

「ONE PIECE」の尾田栄一郎が、1994年に「週刊少年ジャンプ 特別編集増刊 1994年 Autumn Special」号にて発表した短編読切「MONSTERS」(ジャンプコミックス「WANTED！ 尾田栄一郎短編集」所収)。本作初のアニメ化作品「MONSTERS 一百三情飛龍侍極(モンスターズ いっぴゃくさんじょうひりゅうじごく)」が、2024年1月世界同時配信開始となり、日本国内ではNetflix、Prime Videoで最速配信されることが決定。あわせてキービジュアル、キャラクタービジュアルが解禁された。

平和な時代に唯一、緩やかな時の流れをかき乱す“恐怖”が天空を舞っていた。その土地の絶対の壊滅をも意味するという“恐怖”とは竜の出現のこと。本作は、当時19歳の尾田が「ONE PIECE」連載前に描きおろした伝説の短編、侍、リューマの剣戟活劇譚となている。

このたび解禁されたのは、竜との因縁により結ばれた主人公リューマ、フレア、シラノのアップの絵とともに、恐怖の象徴である竜に果敢に立ち向かうリューマの姿を圧巻の迫力で描いたキービジュアルたち。“兵(つわもの)の魂”を求め流浪する若き侍のリューマ、7年前に竜の大奇襲を受けた町のただ1人の生き残りの少女フレア、奪われた竜の角笛を取り戻すべく旅を続ける一流剣士シラノなど、個性際立つ登場キャラクタたちのビジュアルを見ると、ますます期待感があおられる。

なお、キャラクターボイスは後日発表されるとのこと。尾田が生みだした青年たちの物語の行方をぜひ見届けてほしい。

文/山崎伸子