年末年始で予習しておきたい!「ザ・ボーイズ」「三体」「SW」新作など、2024年配信の海外ドラマ注目作
話題のSF「三体」がついにNetflixでも配信
Netflixからはアジア人として初めてヒューゴー賞の長編小説部門を受賞した中国人作家、劉慈欣のSF小説をドラマ化した「三体」が、3月21日(木)から配信スタートとなる。
製作を務める「ゲーム・オブ・スローンズ」のクリエイター陣が、「宇宙人との最初の交信から破滅へと向かう世界を描いた作品」と語るように、原作同様、敵対的な異星人の侵略という危機に直面した人類が描かれる。「ゲーム・オブ・スローンズ」のサム役で知られるジョン・ブラッドリーらがキャストとして名を連ねる。
なお同じく「三体」を原作とした中国ドラマ版もWOWOWで12月27日(水)〜31日(日)にかけて一挙放送されるので、Netflix版の配信に向けて合わせてチェックすれば、2作の違いを楽しめることだろう。
スピルバーグ×トム・ハンクスの戦争ドラマがApple TV+でリリース!
Apple TV+では「マスターズ・オブ・ザ・エアー」が1月26日(金)から全世界で配信スタートとなる。本作は、スティーヴン・スピルバーグとトム・ハンクスが製作総指揮を務め、「バンド・オブ・ブラザース」と「ザ・パシフィック」に続き、第二次世界大戦を題材とした戦争ドラマだ。
第100爆撃隊所属の空軍兵が過酷な環境のなか、恐怖と立ち向かいながらナチス・ドイツへの爆撃作戦を行う様子を描いており、オースティン・バトラー、カラム・ターナーといった若手注目株が出演。監督には『キャプテン・マーベル』(19)のアンナ・ボーデンをはじめ、キャリー・フクナガなど豪華な布陣で固めており、見応えがありそうな1作だ。
このほかにも、シーズンごとに異なる刑事コンビが難事件に挑む姿を描く「TRUE DETECTIVE」からは、ジョディ・フォスターとカーリー・レイスが主演を務めるシーズン4が米・HBOで1月から放送開始。さらにHBO作品では「ゲーム・オブ・スローンズ」のスピンオフ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」のシーズン2も初夏に配信されるとのこと。これらの人気作が日本でも見ることができるのか気になるところだ。
年末年始でしっかりと前シーズンや関連作を予習をして、2024年も海外ドラマライフをより充実したものにしてみては?
文/サンクレイオ翼