「コミックマーケット103」が開幕!美麗レイヤーたちと“コスプレのトレンド”を大予想
世界最大規模の同人誌即売会として知られる「コミックマーケット」(略称:コミケ)。その最新回である「コミックマーケット103」が、12月30日(土)、31日(日)の2日間、東京ビッグサイトで開催される。ちなみに「コミケ」といえば、同人作品の頒布や各種企業ブースでのグッズ販売に加え、会場を彩るコスプレイヤーたちも見どころの一つ。そこで本記事では、「コミケ103」で流行りそうなコスプレのトレンドを予想してみた。
こちらで紹介しているのは、2023年8月12日、13日に開催された「コミックマーケット102」で撮影させてもらったコスプレイヤーたちの写真。来場制限が大幅に緩和され、2日間で約26万人が来場した「コミケ102」では、「勝利の女神:NIKKE」や「原神」「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」「崩壊:スターレイル」など、スマートフォンゲームのコスプレ人気が高く、各作品のキャラクターに扮したレイヤーが続々と集結(一部、PCや家庭用ゲーム機でも遊べるタイトルもあり)。
真夏のイベントということで、水着バージョンの衣装を着こなしていた参加者も多く、それぞれに撮影のための長蛇の列ができていた。
これらのタイトルは、「コミケ102」以降に開催された「東京ゲームショウ2023」や「池袋ハロウィンコスプレフェス2023」といったイベントでも人気が高かったため、「コミケ103」にも大勢のコスプレ参加者が駆け付けることが予想される。
一方、アニメ作品では「チェンソーマン」や「推しの子」「地獄楽」「機動戦士ガンダム 水星の魔女」などが人気だったが、「チェンソーマン」は“レゼ篇”の映画化が、「推しの子」は映画とオリジナル配信ドラマの制作が直近で発表され、どちらも話題に。
また「地獄楽」はアニメ第2期の制作が発表され、ガンダムシリーズにおいては、2024年1月26日(金)に『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』の公開が控えるなど、いずれも注目度の高いタイトルばかりなので、これらのキャラクターに扮するレイヤーがどれくらい集まるのかも気になるところだ。
MOVIE WALKER PRESSでは、今回の「コミケ103」にも両日参加し、コスプレリポートを順次作成、掲載していく。どのようなアニメ、ゲーム、コミックのコスプレに人気が集中するのかも併せて紹介するので、どうぞお楽しみに!
取材・文/ソムタム田井