『ゴールデンカムイ』はIMAX推しッ!!圧倒的没入感で“不死身の杉元”の壮絶アクション、ヒグマの咆哮に震える

コラム

『ゴールデンカムイ』はIMAX推しッ!!圧倒的没入感で“不死身の杉元”の壮絶アクション、ヒグマの咆哮に震える

累計発行部数2700万部突破の大人気コミックを実写映画化した『ゴールデンカムイ』が、ついに公開!“不死身の杉元”と呼ばれる主人公をはじめ、元囚人や歴戦の猛者など一癖も二癖もある個性たっぷりのキャラクターに役者陣が命を吹き込み、スクリーンを所狭しと暴れまくる本作。埋蔵金をめぐるミステリーや、迫力のアクションなどあらゆる要素をギュギュッと詰め込んだ、血湧き肉躍る一作として完成している。舞台となる自然豊かな北の大地は、大スクリーンで観なければもったいない!また戦場に飛び交う銃弾、ヒグマの咆哮などお腹に響く“音”の迫力もすさまじく、杉元たちが飛び込む壮大な旅路は、極上の映画体験を叶えるIMAXでこそ堪能してほしい作品だ。そこで、IMAXでさらに楽しむためのポイントをご紹介してみたい。

冒頭からアドレナリン全開ッ!!“不死身の杉元”が目の前に現れる

本作の主人公となるのは、日露戦争においてもっとも過酷な戦場となった二〇三高地などで武功をあげた元軍人の杉元佐一(山崎賢人)。父の仇を討ちたいアイヌの少女アシリパ(山田杏奈)と出会い、24人の囚人の身体に刻まれた、埋蔵金のありかを記した“刺青人皮(いれずみにんぴ)”を求めてサバイバル・バトルを繰り広げる姿を映しだす。

玉木宏が鶴見中尉の狂気とカリスマ性を体現
玉木宏が鶴見中尉の狂気とカリスマ性を体現[c]野田サトル/集英社 [c]2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

映画冒頭で描かれるのは、二〇三高地での激闘。鬼神のごとき活躍をした主人公が、“不死身の杉元”と呼ばれる所以となった壮絶な戦いで、「ババババ!」「ドドドン!」と飛び交う銃声や爆発音からも、その激しさを肌で感じられる。二〇三高地のシーンは、10日以上の日数をかけて撮影され、兵士役のエキストラも多数参加。久保茂昭監督をはじめとするスタッフ陣のこだわりが詰まった、臨場感あふれるシーンだ。兵士たちの雄叫び、響きわたるラッパ音も戦場のうねりを表現しており、どんな音もリアルに再現するIMAXの12chサウンドシステムで体感すれば、まるで戦場にいるような迫力に震え上がるはず。

銃声が飛び交う、二〇三高地の激闘シーンは圧巻!
銃声が飛び交う、二〇三高地の激闘シーンは圧巻![c]野田サトル/集英社 [c]2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

その地獄のような戦地で、銃を手に敵兵に向かって突き進んでいくのが杉元だ。「キングダム」シリーズの熱演も印象深い山崎賢人が、杉元のギラギラとした生命力をすばらしく体現している。ハイジャンプを繰りだしながら敵を倒し、「俺は不死身の杉元だ!」と自身を鼓舞するように放つ決め台詞をお見舞い。その絶叫と表情をカメラは真正面からどアップで捉えており、あまりの気迫に目を見張ること必至。グイッ!と一気に『ゴールデンカムイ』の世界へと観客を引きずり込む。パワフルな映像と高音質サウンドを全身に浴びることができるIMAXならば、映画が始まるやいなや圧倒的な没入感が得られるだろう。


東北マタギの生まれの第七師団一等卒、谷垣源次郎役を演じるのは大谷亮平
東北マタギの生まれの第七師団一等卒、谷垣源次郎役を演じるのは大谷亮平[c]野田サトル/集英社 [c]2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

山崎は、死線をくぐり抜けてきた杉元というキャラクターを演じるために、体重を約10キロも増量して本作に臨んだという。劇中で披露している分厚い肉体にも説得力があるが、山崎は「自分も年を重ねて、いままで見せたことのないものをたくさん出すことができたのではないかと思います」とコメント。話題作の主演という大役を背負い続けている彼の新境地を目撃するという意味でも、本作は見逃せない。

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