日本の音楽界を代表する2人が集結『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』ゲスト声優第3弾は吉川晃司&石丸幹二

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日本の音楽界を代表する2人が集結『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』ゲスト声優第3弾は吉川晃司&石丸幹二

「映画ドラえもん」シリーズで初めて、“音楽”という身近なものをテーマに地球の危機を救うべく、ドラえもんとのび太たちが素敵な仲間と出会い、“音楽”を通じて心を通わせ新たなハーモニーを生んでいく、『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』(3月1日公開)。本作のゲスト声優第3弾として、吉川晃司、石丸幹二の出演が明らかとなった。

【写真を見る】声優初挑戦の吉川は「キャラクターの動きに声を合わせることは新鮮な体験でした」と語る
【写真を見る】声優初挑戦の吉川は「キャラクターの動きに声を合わせることは新鮮な体験でした」と語る[c]藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024

映画第1作目が公開された1980年から43作目を迎える「映画ドラえもん」シリーズ。1作目の映画『ドラえもん のび太の恐竜』(80)からのシリーズ累計動員数は1億3000万人を突破。本作は、多くの世代に愛されているなか、藤子・F・不二雄の生誕90周年となる記念すべき年に送られるシリーズ第43作目となる。監督は、『映画ドラえもん のび太の宝島』(18)でシリーズ史上最高興行収入53.7億円という大ヒットを打ち立て、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(20)も手掛けた今井一暁。そして脚本は、テレビシリーズの脚本を数多く手掛ける内海照子が担当。また、物語のカギを握る役どころとして、海外で音楽活動をしている歌姫ミーナを芳根京子が演じ、お笑いコンビ、かが屋の出演も明らかに。さらに、令和を牽引するアーティストVaundyがアニメ映画の主題歌を初めて書き下ろすことでも話題を集めている。

本作について「心が温かくなって、音楽が大好きになる作品です」とコメントを寄せた石丸
本作について「心が温かくなって、音楽が大好きになる作品です」とコメントを寄せた石丸[c]藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024

そしてこのたび、新たなゲスト声優にデビュー40周年にして声優初挑戦となる吉川、音楽的素養を持ち、ミュージカル界を先導してきた石丸が決定。音楽“ファーレ”の殿堂の総支配人で、惑星ムシーカの音楽家ロボットたちのリーダー、マエストロヴェントーを演じるのは、唯一無二の圧倒的な存在感を放ち、今年デビュー40周年を迎える吉川。1984年に映画『すかんぴんウォーク』(84)とその主題歌「モニカ」でデビューすると、俳優として第8回日本アカデミー賞新人俳優賞、第27回ブルーリボン賞新人賞などを、歌手として第26回日本レコード大賞新人賞、第17回日本有線大賞最優秀新人賞などを受賞する衝撃的なデビューを飾った。吉川は、初めてのアフレコについて「とても緊張しましたし、キャラクターの動きに声を合わせることは新鮮な体験でした。自分の役目を果たせるか不安はありましたが、お客さんにしっかり言葉を届けることが一番大事だと思うので、はっきりと言葉を話すように努めました」と感慨深い様子で振り返り、「お話をいただいた時はとても驚きました。自分も音楽をやっていて、音楽は人生の軸でもあるので、この役をいただいたことは嬉しかったです」と自身と重ね合わせながら特別な想いを語った。さらには、「劇場まで観に行こうと思っているのですが、初声優なので自分のこれまでの作品以上に緊張しています(笑)」と胸の内も明かしている。

そして、指揮棒を振りながら歌うように話す、 惑星ムシーカの音楽家ロボット、ワークナーを演じる石丸。1990年、日本を代表する劇団の一つである劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」のラウル・シャニュイ子爵役でデビュー。その後も同劇団に17年間在籍し確固たる地位を築き、退団後も数多くの舞台に立ち続け日本のミュージカル界を牽引してきた。多くの人々と音楽をつなげる架け橋を担う石丸だが、シリーズに初めて参加することについて「ドラえもんの世界は子供の頃からの憧れだったので、そこに自分が声で参加できることは夢のようです」と話し、ワークナーを演じるにあたり、「作曲家、ワーグナーの存在を思い浮かべていました。そこで、セリフにワーグナーのメロディを即興で入れ込んだら面白いと思い、監督も、やってみましょう、と。アフレコはとても楽しく、気づいたら大声で歌っていましたね(笑)」と役作りとアフレコ時を振り返る。舞台のみならず、音楽、テレビ、映画など幅広いジャンルで活躍し、多彩な表現力を兼ね備えている石丸自ら「僕のいままでのイメージとは違うキャラクターが仕上がった」と話すワークナー役。石丸の新たな一面がみられること間違いなしだ。


藤子・F・不二雄 生誕90周年記念作品でもあり、43作品目にして初めて“音楽”をテーマにした本作。日本の音楽界を代表する2人がドラえもんたちの「音」の大冒険を彩った本作を、ぜひ劇場で体験してほしい。

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