永野芽郁&高橋文哉初共演『からかい上手の高木さん』爽やかな最新ビジュアル&特報
山本崇一朗による同名人気コミックを永野芽郁、高橋文哉の初共演で実写映画化する『からかい上手の高木さん』が5月31日(金)に公開される。このたび本編映像が初解禁され、最新ビジュアルも到着した。
隣の席になった女の子、高木さんと、なにかとからかってくる彼女にからかい返そうと模索する男の子、西片の日常を描くストーリーは大きな話題を呼び、シリーズ累計発行部数1200万部を突破する大ヒットを記録。これまでにテレビアニメ化、アニメ映画化もなされてきた。本作でメガホンをとるのは、『愛がなんだ』(19)、『街の上で』(21)、『ちひろさん』(23)、『アンダーカレント』(23)などを手掛け、新世代の恋愛映画の名手として名高い今泉力哉監督。再び動きだす高木さんと西片の愛おしい時間を、圧倒的な映像美で紡ぎだす。映画化が発表されるとSNSでは大きな反響を呼び、続報を待つ声が高まっている。
「からかい」、「からかわれる」という2人の関係がずっと続くと思っていた中学生時代。しかし、とある理由で高木さんが島を離れることになり、内に秘めた相手への想いを伝えることができないまま、2人は離ればなれになってしまう。映画はそこから10年の月日が経ったころ、島で2人が再会するところから始まる、原作での空白の時間を描いた新しい物語となる。
西片をからかっていた中学生時代から10年が経ち、母校の教育実習生として島へ帰ってきた高木さん役で主演を務めるのは永野芽郁。高木さんにいつもからかわれ、からかい返そうとするも失敗ばかりしていた日々から10年、母校で体育教師として奮闘する西片を演じるのは、高橋文哉。人気、実力ともに若手トップクラスの2人が、本作で初共演をはたす。
解禁された本編映像は、10年ぶりの再会に驚く西片の姿や、「西片、かっこいいよ!」とからかう高木さんの姿など、中学生時代を思いださせる2人の掛け合いに、再び動きだす「からかい」の日々がどのように描かれていくのか、期待が膨らむものとなっている。特報映像でのタイトルコール、及び15秒バージョンのナレーションを、アニメ版で西片役の声優を務めた梶裕貴が担当。「10年の時を越えて紡がれる、2人の新たな物語」という優しいナレーションとともに、高木さんと西片が微笑みあう、少しもどかしくも可愛らしい姿が映しだされている。
あわせて実際に本編の撮影が行われた小豆島で撮り下ろされたという最新ビジュアルも解禁された。「西片、ただいま。」というコピーとともに、再会をはたした喜びから笑顔をうかべる2人。合わない視線が、素直になれずに相手への想いを内に秘めてきた高木さんと西片の関係性を感じられるビジュアルとなった。
“これまで描かれてこなかった10年後の2人”を描く、新しいからかいの物語にぜひ注目を。
文/山崎伸子