アニメシリーズ「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」ファイナル・シーズンから予告編&キービジュアルが公開!
ジョージ・ルーカスが原案、デイヴ・フィローニが監督を務めるアニメーションシリーズ「スター・ウォーズ:バッド・バッチ」ファイナル・シーズンが、2月21日(水)よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で初回3話の日米同時配信開始が決定。予告編とキービジュアルが全世界で解禁となった。
本作は「スター・ウォーズ」のアニメーションシリーズ「クローン・ウォーズ」に登場した“異端”のエリート・クローン部隊「バッド・バッチ」を主人公に描くアニメーションシリーズの最終章。ルーカスの「クローンの中にもほかと比べてユニークな能力の持ち主がいて、強化されたスキルをもつ特殊部隊のようなものがあるのではないか」というアイデアのもと、映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(05)のその後、ジェダイ・オーダーが崩壊し銀河帝国の支配が始まった暗黒の時代を舞台に、遺伝子操作によって生み出された個性豊かなクローン兵士集団「クローン・フォース99」、通称バッド・バッチの戦いを活写する。リーダーのハンター、怪力のレッカー、頭脳派のテク、新たな仲間として加わった元レック(標準的なクローン・トルーパー)のエコー、“純粋なクローン”の少女オメガ、そして帝国軍に対する価値観の違いから袂を分かつこととなったクロスヘアーなど、クローンでありながらそれぞれユニークな特性をもったキャラクターが登場。銀河の様々な星で卓越したスキルを武器に予想外かつ危険なミッションに挑む中、バッド・バッチはクローン戦争時代の旧友や新たな仲間たちに出会い、そして新たな敵に立ち向かっていく。
解禁された予告編では、バッド・バッチが壮大なラスト・ミッションに挑む姿が迫力満点に描かれる。オメガを狙う帝国軍から逃げながら、傭兵として銀河の旅を続けるハンターらとオメガ。前作のシーズン2のラストでは、ついに帝国軍によってオメガは捕らえられてしまい、ハンターらとオメガは離れ離れになってしまった。果たしてバッド・バッチは無事にオメガと再会できるのか? 映像には「シスの復讐」でアナキン・スカイウォーカーをダークサイドに引きずり込んだ、帝国の最高権力者として恐怖と暴政で銀河を支配するパルパティーン皇帝の姿や、「クローン・ウォーズ」シリーズに登場したアサージ・ヴェントレスが黄色いライトセーバーを巧みに操るシーン、 同じく「クローン・ウォーズ」シリーズで人気を博したキャプテン・レックスも登場するなど、シリーズでもおなじみのキャラクターの姿が映しだされている。
いまもなお、物語の世界が拡大を続ける「スター・ウォーズ」シリーズ。“異端”のクローン兵士集団が繰り広げる手に汗握るラスト・ミッションに注目だ!
文/スズキヒロシ