森崎ウィンが『モアナと伝説の海2』『ライオン・キング:ムファサ』の楽曲で、ディズニーの原体験を振り返る「観客に夢を見させる音楽」
『モアナと伝説の海2』(12月6日公開)、超実写版『ライオン・キング:ムファサ』(12月20日公開)と新作映画の公開を控えるディズニー。この2作に興味津々なのが歌手、俳優の森崎ウィンだ。というのも、森崎は子どものころからディズニーが大好き。とりわけ、1994年に公開されたアニメーション版『ライオン・キング』は幼少期に観て以来、大のお気に入り。オリジナル・サウンドトラックがアニメーション映画史上の売り上げ世界一を記録した作品だけに、森崎は映画だけではなく曲にも強く惹かれたという。
「大好きなシーンが、シンバと仲間たちが一列になって歩きながら『ハクナ・マタタ』を歌っているうちにシンバが大人になっていくところ。ああ、時間が経っていく様子を音楽を使って表現しているんだなって子ども心に思ったのをすごく覚えてますね。とにかくアニメがあまりにも好きすぎて、超実写版はまだ観ていなかったんです。でも、ディズニーがアニメの新しい挑戦として超実写版を作ったと思うと、やっぱり観とかないといけないな、と思っていているんですよね」。
「超実写版という新しい試みをしながらも、ディズニーが守り続けている伝統が音楽から伝わってきました」
『ライオン・キング:ムファサ』は『ライオン・キング』の主人公、シンバの父、ムファサの若き日の物語。ムファサがどうやって動物たちの王国を築いたのか。そして、のちにシンバの宿敵になるスカーとの因縁が描かれる。超実写プレミアム吹替版声優には、尾上右近と松田元太がそれぞれムファサ役と若き日のスカー、タカ役を務め兄弟役で初共演を果たしたほか、渡辺謙、MARIA-E、吉原光夫、和音美桜、悠木碧、LiLiCoなど各界から豪華キャストも参加する。『ライオン・キング:ムファサ』の予告編をチェックした森崎は、やはり音楽に惹かれたという。
「これぞディズニーの音楽!と思いました。超実写版という新しい試みをしながらも、ディズニーが守り続けている伝統がある。それが音楽から伝わってきました。その伝統がなにかというと、観客に夢を見させる音楽だということじゃないかと思います。音楽が作品の入り口になっているんですよね」。
今回、『ライオン・キング:ムファサ』の音楽を担当しているのは、実写版『リトル・マーメイド』(23)を手掛けたリン=マニュエル・ミランダ。ミュージカルの舞台で活躍することも多い森崎は、ミランダが脚本・音楽・主演を担当して大ヒットしたヒップホップ・ミュージカル「ハミルトン」のことも知っていた。
「残念ながら舞台は見ていないのですが、リン=マニュエル・ミランダがフリースタイルのラップを披露する姿は動画で見たことがあります。実写版『リトル・マーメイド』の音楽はすごくよかったし、『ライオン・キング:ムファサ』の音楽も絶対、最高だと思いますね」。
・12月6日(金) デジタル配信/12月13日(金) CD発売
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『ライオン・キング:ムファサ』オリジナル・サウンドトラック
・12月20日(金) CD発売/デジタル配信
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