『アウトレイジ 最終章』が首位を奪取!松本&有村の『ナラタージュ』は2位スタート
ひんやりとした夜風に季節の移ろいを感じた、秋の週末。7・8日の全国映画動員ランキングは、土日2日間で動員25万人、興収3億5200万円を記録し、初登場『アウトレイジ 最終章』が堂々の1位を飾った。
これは最終興収14.5億円をあげた前作『アウトレイジ ビヨンド』(12)を超える成績で、興収20億円も期待できる好スタート。北野武が監督、主演を務め裏社会に生きる男たちの抗争を描いたバイオレンス・シリーズの第3弾だ。
土日2日間で動員15万3000人、興収2億1600万円をあげ2位デビューとなったのは『ナラタージュ』。2006年版「この恋愛小説がすごい」第1位に輝いた島本理生の小説を『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督が、松本潤&有村架純の共演で実写映画化した。
初日アンケートによると客層の男女比は5:95と圧倒的に女性が多く、ティーンから50代まで幅広い層を集めており、レディースデーの動員が期待される。
先週首位だった『亜人』は3位、『僕のワンダフル・ライフ』は4位と、新作2作品の登場で既存作品が順位を下げるなか、先週7位でスタートを切った『ドリーム』が6位に浮上。作品の評判も良く、口コミでロングランを狙えるか?
7位の『ダンケルク』と、8位の『三度目の殺人』は共に累計動員100万人を突破。引き続き10位をキープしている『怪盗グルーのミニオン大脱走』は、累計動員615万人、興収72億円と、まだまだ記録を伸ばしそうだ。【トライワークス】
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