芳根京子もメロメロに!?悪巧みする表情さえ愛おしいボス・ベイビーの初登場シーンが到着
「怪盗グルー」シリーズのユニバーサル・スタジオと「シュレック」シリーズのドリームワークスが初めてタッグを組み、全米では『美女と野獣』を抑えて興行収入ランキングで2週連続1位を獲得した『ボス・ベイビー』が3月21日(水・祝)から公開。
見た目はキュートな赤ちゃんだが中身は人使いの荒いおっさんというギャップで世界中のハートをわしづかみにしたボス・ベイビー。彼が弟としてティムの家にやってくる初登場シーンの映像が、ひと足先に解禁された。
家の前に停まったタクシーから颯爽と降りてきたのは黒いスーツにサングラス姿で、ブリーフケースを携えた赤ちゃん。軽快にリズムを刻みながら家に向かってくる彼の姿に、窓から見ていたティムは大慌てで玄関に。すると、ふてぶてしい表情を浮かべる赤ちゃんが両親の腕に抱かれていた…。
ボス・ベイビーの声を日本語吹替版で担当しているのは、個性派俳優として数多くの映画でコミカルな演技を見せているムロツヨシ。映像の後半に登場する予告編では、ムロツヨシの声なのに不思議と可愛く見えてしまうボス・ベイビーの姿を見ることができるので、そちらも必見だ。
また、ボス・ベイビーに振り回される兄ティムの声を担当するのは、現在放送中の“月9”ドラマ「海月姫」(フジテレビ系)で主演を務めている芳根京子。声優初挑戦とは思えない表現力豊かな声の演技で、7歳の少年を演じきっている。
そんな芳根は「劇中のように突然ボス・ベイビーのような兄弟ができたら?」という質問に対して「実際にいたら憎たらしく感じることもあるかも…」と微笑みながら「でもそれすら愛おしく感じています」とすっかりボス・ベイビーの魅力にメロメロの様子。
風変わりな赤ちゃんの姿をユーモラスに描きながら、兄弟愛と家族愛をテーマにした心温まる物語でもある本作。是非ともこの春休み、家族全員でボス・ベイビーとティムの活躍を楽しんでみてはいかがだろうか。
文/久保田和馬