いつもと違う!ガリ勉おさげの“冷血女子”な土屋太鳳もかわいい!
一躍ブレイクを果たしたNHK連続テレビ小説「まれ」をはじめ、『orange-オレンジ‐』(15)『青空エール』(16)など、笑顔の似合う清純派のイメージが強い女優・土屋太鳳。そんな彼女が『となりの怪物くん』(4月27日公開)では、これまでとは一味違った“冷血女子”役に挑戦!とっておきの劇中カットと共に紹介したい。
本作は、累計発行部数610万部突破の人気コミックを、菅田将暉と土屋のW主演で映画化した青春ラブストーリー。予測不能な行動で問題ばかり起こす、菅田演じる“怪物くん”こと男子高校生・春と、偶然彼と隣の席になった“ガリ勉女子”の雫を中心に、不器用な高校生たちの学園生活が描かれる。
土屋が演じる水谷雫は、“勉強は裏切らない”が口癖で、恋人はおろか友達もゼロ。高校生活を謳歌するキラキラ女子たちをよそに、地味なおさげ髪でストイックな雫は、休み時間も黙々と予習復習に費やし、通学中も単語帳を手放さない。勝手に“友達宣言”してきた隣の席の問題児・春が、ちょっかいを出してきても、顔色ひとつ変えずに完全無視の塩対応で返してしまう。
これまではコミック原作のラブストーリーで満面の笑みを見せてきた彼女が、そんな代名詞でもある明るい笑顔を封印し、我が道を行く“冷血女子”役に徹する姿は新鮮!劇中ではクールなところだけでなく、春のせいで頭をぶつけて白目をむく姿や、文化祭でゾンビナース姿を披露するなど、ギャップ萌え必至の新たな魅力を発揮している。
本作の製作陣は「いつもと違う土屋太鳳が見たい」と熱望し、雫役に土屋を抜擢したという。今年は、重病と闘う実在女性を熱演した『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(17)でも、新境地を開拓している土屋太鳳。今作で“冷血女子”になりきる彼女を楽しんでほしい!
文/トライワークス