“ハン・ソロ旋風”が世界を席巻!日本版予告にはチューバッカとの出会いも
「スター・ウォーズ」シリーズの最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)が25日、世界中で興行収入13億ドルを超える大ヒットを記録した前作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)を上回る全米4381スクリーンで公開され、週末興収ランキングで堂々No. 1を獲得。あわせて日本版予告編がついに到着した。
全米では公開3日間で8330万ドルの興行収入を叩き出した本作は、イギリスやドイツ、フランス、中国など世界各国でも公開されており、全世界興収はすでに1億4800万ドルを突破。シリーズ史上最も高い人気を誇るキャラクター、ハン・ソロの若き日を描き出した物語に、世界中が大熱狂しているとのことだ。
また興収のみならず、批評家や海外メディアからの評価にも“ハン・ソロ旋風”が巻き起こっていることにも注目。とくに主演で若きハン・ソロ役を演じた新鋭オールデン・エアエンライクに対する高い評価が目立ち、ローリング・ストーン誌では「彼はその責任を大いに果たした」、ピープル誌では「カリスマ的な演技力を持っている」と絶賛の声が。
さらにピープル誌は「この作品では、アクション、ユーモアが連発の大胆で面白い冒険が描かれており、数々の『スター・ウォーズ』作品の脅威となりうるような作品」と続けており、新たな「スター・ウォーズ」伝説の誕生を予感せずにはいられないコメントが数多く寄せられている。公開の時を今や遅しと待ちわびている日本のファンは、居ても立ってもいられないことだろう。
そんなファンのために、このたびついに本作の日本版予告が完成。大きな野望を抱くアウトローな悪党、ハン・ソロが「俺はパイロットになる。銀河一のだ」と決意を語るシーンから始まるこの予告では、生涯の相棒となるチューバッカとの出会いをはじめ、謎の美女キーラや悪名高きギャンブラーのランド・カルリジアンら個性豊かなキャラクターが登場。青年がいかにして“ハン・ソロ”になっていったのか、その答えに近付いていく仕上がりに。
映画の枠を超えた史上空前のエンタテインメントとして、最新作が公開されるたびに大きな話題となる「スター・ウォーズ」シリーズ。その生みの親であるジョージ・ルーカスが最も信頼するロン・ハワード監督がメガホンをとった本作で繰り広げられる、ルークやレイアと出会う前の若きハン・ソロの大冒険は、どんな波乱と興奮に満ちているのか。大きな期待を胸に公開の瞬間を待ちたい。
文/久保田 和馬